FC2ブログ
2020 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312020 09

2015年7月11日(土) お休みに呆ける脳みそに、お茶を考える思考を突っ込んでみる

●天気の良い土曜日。しかし、頭は呆けている。さて、どうしようか。
●昨日、特に喋りたかったポイント部分をPPスライドで。吸える場所に肥料を持って行く努力。お茶の生育の沿ったタイミング。考えて施肥しましょう。
ff2_20150711074014d64.jpg ff3_201507110740160a3.jpg
ff4_201507110740150a1.jpg ff1_2015071107401074b.jpg
□アミノ酸、へのこだわりは全くないのですが、静大森田先生の「アミノ酸の優先吸収」の視点ははずせない、という事で。
●朝から呆けた脳へ、アミノ酸とカフェインを投入。揉み込んだお茶はやはりなかなか開きませんが、この形状見ているだけで幸せ気分になれる。
g1_201507110745069ec.jpgg2_20150711074508ab0.jpg
g3_20150711074509fe5.jpgg5_20150711074512a4d.jpg
□徐々に徐々に開いていくお茶です。揉み込んでますからね。
g4_20150711074510dd4.jpg
□そして、その1本を入れて、茶柱立ててみました。無理矢理。
●川根茶に7年間たずさわって、品評会茶に関わる場面における取り組みが突出する中で、そこで触らせてもらったお茶での経験が、お茶の見方に対する物差し幅を大分拡げてくれた気はしている。一方で、そこにおける製茶技術の在り方についても考える時間をもらい、自分の中で製造に携わる事で一つ一つ昇華していけたのが収穫である。特に粗揉機における毎回異なる茶葉との対話の時間は、茶葉における水分存在の在り方について感覚的知見を深める事となった。そして、そこから更に派生する疑問。お茶はもっと揉めるのではないのか。揉んでこそ、お茶は純粋になっていくのではないか。
●これは試験場の土壌肥料研にいた時と同じで感覚で「なぜ多肥だったのか」という疑問に由来する様々な解析と仮説提案、それに伴う試験調査の実施。そして、そこから導き出されたのは、施肥としての量と濃度、そして生産茶葉としての量と濃度、そして販売される荒茶としての濃度、という関係性。これを現象に至る技術として整理していく。流れは、というか考えたのスキームは同じなんだろうなぁ、と。
●そんな試験場時代には、土壌肥料研究室に直通で、匿名の「今、自分の前に鹿児島のお茶と静岡のお茶が並んでいるが、おまえらが肥料を減らせと指導したから、鹿児島のお茶より静岡のお茶が不味くなった」という脅迫のような電話が在籍中に何本掛って来ただろう。同じ畑から、今日摘んだお茶と明日摘んだお茶を製造しても違うお茶が出来る事さえしらない拝見盆の中だけで仕事をしている人の感覚と認識は、鹿児島茶における摘採レベル、被覆の状況、等等、施肥効果以上に効果の出る手法等の話をしても決して納得する事はなく、最後にお名前を、と聞いても、決して名乗る事のない不快な事象が続いた。ようするに言葉に責任を持たない人間達だったのだろう。ある意味、拝見盆の比較においては確かに差があり、どちらが買い手にとっておいしいお茶かは出てしまうのだが、そこで止まっていればいいのに、そこからその要因を知りもしないのに、分かったように言う態度が何とも不快であったが、一方で、茶の生産の歴史的重みにより、それを在籍中に全く打開できなかった自身を恥じてもいる。
●考えるべきは、多肥効果の意味合いであり、それは、吸収量からすれば多肥する意味合いは全くないのに、そこに品質向上という結果が伴うのであれば、それは要因は多肥が起こす現象、それはN吸収ではなく、高濃度窒素成分の存在、という点に行き着くべきだろう。それが更には何を起こすのか。時間レンジにおける茶樹の生態にどのように反映されるのか。色々な意味で展開する視点を持つ事ができた。それについては、まだ答えには至っていないが、多くの現象を多肥という手法を用いなくても発現できるレベルの試行に至っている。技術とはそういうものであり、多肥への回帰を図る事しか思考をしない単なる作業者とは話をするだけ無駄というもので。
ff5_201507110756455a1.jpg
□このレベルで止まる。なぜ、意味合いを考えないのだろう。思考が停止している。
●現在、試行の成果品に理解を得た農家さんとの連携で、次のステップの取り組みを開始している。そこからまた新しいものが見えくると思っている。
eee2.jpg□出開いても柔らかい、揉み込めるとはどういう事であろう。
●製茶についても同様で、今年、試行した結果を来年度の製茶に向けた検討技術に構築し直し、よりグレードの高い製茶の実行を図りたいと考えている。
c8_20150711080025384.jpge6_20150711080022ec9.jpge7_20150711080023a3b.jpgee4_201507110800205e4.jpg
●見えない姿を追い求める面白さ、今にとどまっていてはいけない。[8:05]
●一日ダラダラとお茶を飲み、そして、うつらうつらと昼寝時間、夜眠時間。明日は栃沢まで在来紅茶を見に。
●今日の一冊。珈琲[作]『のぼる小寺さん①』【2015年,㈱講談社,¥590+税】。ボルタリングというスポーツ。憧れるが、重力に反したこの身体を持ちあげる事は不可能だろう。そんな意味で小寺さんの真摯な取り組みには感動を覚える。
IMG_0001_20150711004728a0f.jpg
[ 2015/07/11 ] コミック | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://narucha.blog.fc2.com/tb.php/947-a1740baa