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2015年7月4日(土) 雨の休みだから、気になるグラフを考える

●土曜日、休み、雨。大して降っていないですが。美味しいお茶を思って、昔つくったグラフをいじくってみる。
●樹体充足と生育茶芽への影響性。時期別施肥は、どのように新芽生育に影響を与えるのか。
時期量LPNmass all data
○このグラフを整理していて気付いた事は、秋肥+春肥(20kg、40kg、60kg)のLPのNmass値が、単発施肥より高い事が?だったのですが、グラフをよく見ると初期値スタートの値が違う。
時期量20kg40kg60kg0kgdata
□秋+春の比較。9月15日からの調査開始なので、基本的に秋整枝前の成葉の分析値。これが高い低いは、樹体充足性の違い。ある意味でスタートの充足性の違うモノを比較して高い低いも。0kgのスタートを調整した場合、施肥的成葉充足性の数字はもっと緊密化するはず。
時期量季節量data
□そして、スタートの同じ単発時期量のグラフをゴチャゴチャと。
●リーフパンチ調査(LeafPunch調査)は、樹体、茶株面成葉における樹体充足度をその窒素濃度、量で確認するために私が考えた調査法、です。ここでも書きますが、知りたかったのは、濃度と量の関係。濃度だけを追っていると見えない事、量だけ見ていても分からない事、それを両者を数字的に確認する事で見える事がある、と。そう思ってやった調査でしたが。それで数字を追っかけると、秋肥による樹体充足という規則性が見えてきます。これはほぼ絶対的なもの。一方で、量的影響については、処理区により異なっていて、やれば良くなるという結果と、やり過ぎてもプラトーになる、という両者が結果として出ています。この辺りは、調査の精度とか、元々の樹体状態等が影響している可能性もあり、結局3年間の短い(実質的な調査は1年)期間では明らかになりませんでした。まぁ、今でも思っていますが、俺にやらせろよ、と。負け犬の遠吠えが常態化していますが。
●その一方で、このグラフ達が示すもの。これは、N村Mさん、そして、M月Kさん、T本Hさん、K泉Yさん、という歴代の茶業試験場の方々がやられて埋もれいた調査法「経時枠摘み調査」という形で再度浮上させたもので。だから、ある意味で私が中興の祖、という風に自負しています。これも俺にやらせろよ、と負け犬の遠吠えですが。これは一番茶期の枠摘み重量(Dryweight)と窒素含有率(Ncontent)を回帰直線で評価したモノ。これからは「同一枠摘み量の時に、N濃度が高い低いが比較できる」という事で。N濃度が高い事が単純にいい訳ではないのですが、一つの指標としてはありだと考えています(品質の1指標として)。そんなグラフなのですが、それで見れば、樹体充足性を高める秋肥の一番茶への影響性が確認できない、というか、春肥が絶対的に効果的である、という結果になっている。実際にH19の県茶試在籍最後の年の概要書報告でもそう書いたのだが。
時期量枠摘み
□こんなグラフが好きだ。グラフというのは、物事を視覚で理解させてくれる素晴らしいテクニックだと思う。その一方で誤魔化しも多いのだが。
●本当にそうなのか。では、樹体充足の役割は何なのか。今、春肥液肥試験をやっていて思うのは、収量性と品質。品質は液肥で何とかなりそう。そして、収量も芽ぞろいも。でも、そこにあるのは、やはり樹体充足というものキチッと整理して考える必要がルのでは、という事で。それを考えてみたい。
●そして先日載せたグラフ2枚。
Ncontent-0base_20150704094547b1b.jpg
Nmass-0base_201507040945499b0.jpg
○時間軸の中での、N濃度とN量のグラフ。無施肥をベースにした場合に、濃度的トレンドが3種。増加、継続、減少。初期値が高い18kg施肥が減少。12㎏施肥が増加。6kg施肥が継続。そしてスタート濃度の違い。春肥高し、秋肥低し。そして、前述のトレンド。
○それに対してN量は、秋肥18kg施用が初期値高し。ただし、その後のトレンドは、春肥12㎏、18kgが高いの対して、その他は同傾のトレンドを示す。
○この2つが何を意味するのか。いわゆるLP調査における樹体充足性と見ていた茶株面成葉Nが生育新芽においては、秋肥18kgを除くとその充足性が反映されていないという事。そして、生育に伴うトレンド変化においても同様。では、充足性とは何なのか。
●量とN、の両方が高い事。そう考えれば、N率と枠重量のグラフにおいての座標軸が枠重量増加に伴い、なるべくN率を維持するポジショニングをすればいい事になる。そう考えれば、その茶樹の生産性というか評価は、これら相関図で示されるという事になるのだが。それに1点加える必要があるなら、リアルタイムにおける座標の高さ、という事か。要するに、茶園の生産性、評価は同じだけど、摘採日が早い、という事がプラス点となる、という事(生育速度とは、ちょっと意味が違うのか。しかし、それも関わってくるのだろう)。それが、単純に圃場条件的な影響(早場所、遅場所の意味合い)ではなく、施肥的効果として、それが成り立つ、という事なら。そんな意味合いで再整理。[11:00]
●そんな事をつらつら考えた一日。夕飯は、小僧たちの意向で、久々の回る寿司へ。スシロー。久々に行ったけど、あんまり、…。お茶も不味いしなぁ。せめて、夏場に、水出し冷茶を出す位の企業努力があるなら、いいのに。
cc1_201507041824598e3.jpgcc2_20150704182501ed2.jpg
□最初に汁物。アサリの味噌汁。そして、不味い粉茶。こんなの飲んでたらお茶飲みたくなくなる。
cc3_2015070418250217a.jpgcc5_20150704182507b3d.jpg
□アジ。まぁまぁ。イカはモンゴウイカだと思うけど、ネチャネチャでダメ。
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□マグロフェアの3点盛り。この180円はお得だなぁ、と思った。
cc6_2015070418255686b.jpgcc7_201507041825586ac.jpg
□そして再度汁物もう一杯。アオサとアサリの味噌汁。そして最後に塩レモンイカを頼んだけど、これもイカがネチャネチャでダメダメでした。結論は、子供は良いかもしれないけど、大人は結構、て感じ。
●そしてグラフ。量&濃度相関に時間軸をどう組み込むか。量&濃度を点評価する重回帰かなぁ。
●曽野由大[作]『アイアンアッガイ』【2015年,㈱KADOKAWA,\580+税】。アッガイ、てネタなんだよな、結局。①とはなっていないけど続きそうです。強さではなく、笑いがある、からアッガイなんだよなぁ、きっと。
IMG_0001_201507041810591df.jpg

●今日の一冊。
[ 2015/07/04 ] コミック | TB(0) | CM(0)

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