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2015年5月2日(土) 今日から三連続で品評会製造に関わる、なり。

●今日からゴールデンウィーク、スタート。とはいえ、お茶を職業としている人間には関係ない、というか、お茶揉み本番という感じ。今日から三連続で声掛けして頂いた品評会出品茶製造現場へ。とはいえ、今日は自ら揉む出番はなさそうですが。
●朝から、昨日頂いたSきり園さんの品評会出品茶を淹れてみる。写真は下手だけど、形状は伸び。葉切れはほとんどないし、湯で開いた茶葉も形状を残している。水色も、審査用語では黄緑色。個人的には青が映える色、というイメージ。これで仕上げ調整で雑粉を抜けば、かなり澄んだ感じになるんだろうなぁ、と。滋味、何と言うのだろう、地の味わい。土壌の味わい。素が見える感じ。肥培管理を含めた味わいが反映されている、感じ。やはり、川根での7年間の経験値はそれを分からせてくれるんだなぁ、と嘆息。やはり、お茶というものには地が、産地が反映されるんだなぁ、と。仕上げ調整で、揃いをキッチリして、底香をきっちり抜いてあげれば、あと二格は上がるお茶。また、Wちゃんと話をしよう。
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□再度外観を取り直しましたが、ピン伸びの良いお茶です。究極の丸ヨレを目指した精揉の引き方は今後の課題。
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□茶葉の開き加減、この仕上げ前でしか感じられないお茶の開き方、いいです。
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□水色。黄緑色。雑抜きで、これは、青が強調されるかな、と感じています。
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□この状態で茶葉の葉切れがほぼ見えない。芽のまま開いている感じも確認できる。調整抜きでいい感じなるだろう。ただ、抜けた後の長さをどう調整するのか、しないのか。それも課題。
●経験して、それが次の段階で分かる、というのは楽しく、嬉しいモノです。
●さて、勝負の場へ行くか。お茶を揉みに行く時はテンションがあがる。そのため、車の運転が(>_<)。ハンドル持たせちゃいけない人間になってしまうのがいかん。前の車どいてぇぇぇ。
●今日は課のH班長と一緒にJA静岡市の内牧にある茶研修センターへ。来ていいよ、との声掛けをして頂いたので、そこで、○○S園の品評会製造を見学。機械が変れば揉み方も変わる。それを自分の中に感覚として消化あるいは昇華していく作業。お茶葉も甘く美味しい。含水状態も安定。揉みも素直に。ただ、やや晴れが続いたせいか、やや外側が乾きたがる傾向があるため、それに対応した制御を実施している。さすが。人の揉み方、揉みに対する考え方、そして、お茶の変化、全てが勉強になり楽しい一日でした。2ホイロ目が精揉機を出て乾燥機に入ったところで、ここで失礼させて頂きます、と退散させてもらいました。身体への感覚も含めて勉強になったなぁ。これを明日の製造に活かそう。
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□蒸しの様子から、蒸し葉、そしてうちの先輩が働いている様子を一連で。蒸し葉が甘くて美味しかった。
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□たくさんの技術員が製造に関わっています。JA静岡市の面々。若い。
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□中揉出から精揉の途中、そして最終段階への変化を追ってみました。
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□精揉出のお茶。いい感じです。濃緑、ですなぁ。
●JA静岡市の技術員の方にも色々と教えて頂き、勉強になりました。これをどう活かすかは、自分の問題ですが。良いお茶にさわっている時間は幸せ。幸せ時間は、明日、明後日も続きます。4日の天気だけが心配ですが。
●と、ほぼ通常時間に終了し、明日に備えます。清水では白葉茶の製造をやっていたようで、そちらも行きたかった、残念(>_<)。川根の時から、上手く揉めなくて悩んでいたので是非見たかったのですが。
●とりあえずは、明日のH好園のカブセ品評会出品茶製造に集中です。
●川根で新しい波が起ころうとしている。そのアイドリングに関わったので、その先の成り行きを見続けて行こうと思っている。やはり一流の方の言葉には重みがある。成功につなげるためのシステム、仕組みづくり。大事です。繋げてくれた友人とアーティストに感謝。そして全てが今から、です。
●今日の一冊。板戸佐兵衛[原作]旅井とり[作画]『めしばな刑事タチバナ⑰』【2015年,㈱徳間書店,\560+税】。このコミックの蘊蓄量はすごい。前から読んではいたのだが、いつの間にか⑰まで出ているとは。主人公が刑事かどうか何てどうでもよくなっているが、それでも成り立つ内容なのだから凄い。まだまだ続くんだろうなぁ。
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[ 2015/05/02 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

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