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2015年4月18日(土) 最初からお茶を見せてもらえる、という日、そして色々と思う

●今日は、JAしみずの研修センターで朝から3つ揉むとの事で、見学させてもらいに行きました。先日までは、中揉からのお茶の流れしか確認できなかったため、蒸しから乾燥までの工程の確認をさせてもらい、嬉しかったなぁ。
●機械を一連で確認させてもらい、色々と考えます。
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□蒸し機は7寸釜。ボイラーも大きく、蒸気量も安定。これは蒸すには楽だ。気を使わなくていいので。川根の6寸は蒸しの段階での神経戦が辛かった。一方でギリギリを狙う場合はどうするのか。単純に胴通過時間の問題ではない、と思う。そして、粗揉。葉打ち機もラインにあるが、使用はしないそうで。粗揉の最初を逆回転で行い、その後は通常回転。熱風制御式での製造。乾湿度計から熱風温度を計算して、風量・回転制御で揉み込みを進める。ほぼ設定どおりで、乾燥が進む。ただ、出し度の感覚は違うようで。個人的には第4-5工程の風量制御をもう少しショートターンで設定して、揉み込みをした方がいいか、と思わなくはないが、これは川根の感覚なのだろう。そして、後には中揉み機というものが待っているし。
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□揉捻機は撮影を忘れた。低速回転での揉み込み。葉切れに対しての効果は高い、との事。一方で錘の引き手は最後まで。低速なら、中間引き手でいいような感じを川根では感じていたが。今年度実証するはずだったけど。そして、写真は中揉み機(背面中揉機)。粗揉の小型版の印象。製造としては、やや早めの粗揉出しでのここでの揉み込みを想定しているようだ。ただ個人的な感覚としては、開放系のため、どうしても上乾きしやすいのか、と思う。一方で、回転が本来の粗揉機に比して、中揉機レベルでの回転落としが可能なため、風量を絞り、回転を落としての揉み込みはありかと考える。ただ、どこまで揉めるか、というのは実際に揉んでみないとはっきりしないが。それを受けての中揉機。中揉み機での乾燥レベルで、この処理におけるスタートから違うような気はするが、意外と風量と回転を絞らない感じ。回転も落とせそうなので(22回転ぐらいまでは)、ここでの絞り込みで上乾き回避は必要かな、と思った。
●蒸しの様子を見学。安定して良い感じで蒸せている。カバーは開けない。
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□どうしても、冷却機の送帯部分との絡みで蒸し機の段が落としきれないが、この位置関係で、ギリギリは何とかなるのかな、と思ったり。
●コンベアはないので、全ての間を人力で茶を運び、次の機械へ入れます。JA本店の3名、M副センター長の指導を、H&Mが受ける形で。大事なところは小声で話すM副センター長なので、ポイントが聞き取れません。
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□若い二人は常に手帖を持って、指導された事を常にメモしています。最近の若い衆はえらいなぁ。まじめ。
●今日のお茶は、ハサミ、手摘み、手摘み、でした。やっぱり、ハサミ摘みと手摘みではお茶の感覚が異なります。
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□左が、1ホイロ目(ハサミ摘み)の調整後、荒茶。右が2ホイロ目(手摘み)の精揉機途中の状態。
●3ホイロ目が精揉機から出たところ、退散させて頂きました。勉強になった。
●今日、最初から見せて頂き思ったのは、自分には川根揉み(地名農林業センター揉み)が染みついているなぁ、という事。それが良い悪いではなく、感覚の中で比較が出来る、というは嬉しいモノです。そして、機械により揉み方も変わるし。とはいえ、責任を持って揉んだ訳ではなく、人様が揉んでいるところのお茶をさわらせてもらっているだけなので、実際ところ、どれだけ理解できているのか、理解しようとしているのかは、・・・、ですが。
●ただ、おそらく、今年は、そこまでの真剣な場面ないだろうなぁ、と。だって、私が揉むとしたら、川根揉みでしか、揉めないから。使えない奴だ、と思います。とりあえず、明日も勉強させてもらい、来週からは、自園自製農家さんの所で勉強させてもらいます。何にしても、新茶、お茶の製造に携わっていると、手に良い香りがついて、何とも幸せになります。お茶は癒し効果抜群です。
●明日もお茶にさわって、勉強だ。ただ、今日もそうでしたが、思ったより、水分感覚が認識できてない自分。やっぱり、責任揉みしてないからだろうか。
●今日の一冊。星野之宣[作]『星野之宣短編集-不可思議なる現象-』【2015年,㈱小学館,\463+税】。ホラー? SF?、なんだろうか。でも、物語性がすごい。しっかりしている。色々な情報にも裏打ちされているのだろう。ただ、やはり短編では、ちょっともったいないなぁ、と思ってしまう。
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[ 2015/04/18 ] コミック | TB(0) | CM(0)

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