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2014年9月20日(日)の参 全品入札会in九州視察報告(3)【福岡八女・星野編~第三日目~】

●九州視察報告最終日編。報告(3)【福岡八女・星野編~第三日目~】を下記に記載。
●9月19日(金)。昨日、大分呑んで、食べ過ぎたため、朝、起きられず(>_<)。結局、朝食抜きで八女へ出発。
●午前中10:00にJAふくおか八女茶業センターに到着。総合販売部茶業課の三宅調査役が対応して下さいました。JA八女管内では、八女市内、上陽、黒木、星野の4地域で玉露、カブセ、煎茶が取り組まれていて、品評会では三宅氏は主に星野での製造を担当しているとの事。製造は研修工場(JAと市所有の両方がある)での製造で、出品者は生葉を準備するところまで。JAと市、普及の技術担当が製造に携わる。三宅氏は三年前に黒木から星野の担当へ。
●はっきり言って、色々な話が聞けました。ここでは書けない事ばかりですが、栽培、製造の細かいところまで、ここまで喋っていいのか、とお互いに思う位に。技術者のサガだな、としみじみ感じてしまいました。お昼まで2時間、そんな話を続けて。
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●お昼は近所のお寿司屋さんのランチメニューを。三宅氏の上司、野上課長も合流して頂き、また、色々なぶっちゃけ話が。大変勉強になりました<(_ _)>。
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□昼から寿司食っちゃいました。野上課長もぶっちゃけの人で。いい方ばかりです。
●午後は、三宅氏の案内で、今年の玉露の一等1席、農林大臣賞受賞の星野の宮原義昭氏を訪問。ご本人にお話を聞くと共に、受賞茶園を見せて頂きました。宮原氏は今年の県品でも大臣賞を受賞しているとの事。また、平成15年の静岡で開催した第57回全国茶品評会での大臣賞受賞者でもあります。でも、威張ったところは全くなく、これまた聞く事は全てお話してくださって。特には土づくりのための麦藁の投入やうね間耕起。また、品種の改植(やまかい⇒さえみどり)等。被覆方法についても、どうしているのか、を隠しだてもなく話をしてくれて。すごい方です。
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□福岡県八女市星野(旧星野村)の宮原義昭氏。
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□第57回全品の大臣賞受賞時のパネル(写真右)と今年の福岡県茶品評会での大臣賞受賞時のパネル(写真左)。
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□お茶を淹れて頂いたのですが「玉露は全部販売で出ちゃって、飲み茶は煎茶なんだ」とおっしゃっていたのですが、味わいは被覆香がたつ位のもので、水色もきれいな青色に。あとで、三宅氏に聞くと「こちらでは煎茶でも必ず7日程度はカブセるので」という話で納得。
●茶園も見せて頂きました。八女星野の仕立て、昔、20年近く前に一度来た事があったのですが、やや腰高で樹冠下が空いていた記憶があったのですが。その時程ではないのですが、主幹をしっかりつくって、やや隙間ができるような仕立てになっていて。土目は、レキ+小レキ+粘土、でも排水は良さそう。山草、藁等、植物系のものがしっかり入っています。目的が明確で、藁は切断してあって、耕起もしっかりやってあるのが素晴らしい。6月に入れた麦藁は秋までには分解してしまうよう、というのもよく分かります。茶葉の色沢は、濃緑ではなく、明るい緑。施肥量との関係でみても肥料、肥料でお茶をつくっている感じは受けませんでした。土壌環境もあるのでしょうが。
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□全品一等1席の園地。うね間に有機物がしっかり。でもよく土と混ざっています。まだ、定植後、3年目の幼木(さえみどり)との事で、今年初めて摘んで出したのだけど、まさか一等1席になるとは、とおしゃっていましたが。
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□樹冠下まで草がいられています。写真が分かりづらいですが、仕立てが静岡とちょっと違う感じ。でも昔ほどの腰高感は感じませんでした。昔は単条植えだったからかな。今は複条植え。うね間の管理、大事だよな。
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□成葉や展開新芽の色合いはそれほど濃いモノではありません。肥料の発現と吸収、うね間有機物Cの影響等色々考えられますが。写真右の防風ネットに覆われた茶園は県品一等1席、大臣賞受賞茶園。こちらは定植後、7年目とのこと。うね間管理は同様にしっかりしてあります。
●一番茶後のナラシの時期は、毎年、色々試しているんだよなぁ、今年は5日遅らせたんだけど、というような話をサラッとしてくれるのですが。やはり、トップをとる方は、当たり前にやるべき事は当たり前にされた上で、更に良くなるような試行を常にしているんだ、と話の中で感じる事ができました。勉強になるぅぅぅぅ。
●こんな話を聞いていると、技術屋として血が沸々してくるばかりで、この熱さをどこへ向けたらいいのか。まだまだ、やるべき事は、検討しなくてはいけない事は多分にあるんだ、と感じました。どこで、それをやるのか、・・・、来年。
●そして、三日間の視察を終えて、帰宅の途へ着きます。福岡空港⇒静岡空港。雨降りのため、10分出発が遅れましたが無事静岡へ到着。
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□雨の福岡空港。フライト前の機内から。
●これで、九州視察報告は終了です。また、色々な情報は出していきたいと思っています。
[ 2014/09/20 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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