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2014年6月15日(日) 求めるのは禅茶、なのか

●今日は久々の連休怠業(金曜からだから三連休)。暑い日差しの中、細々した事をやって、空いた時間は読書とお茶を淹れて考えてみる。
●先日、朝採り夕方殺青乾燥のそのまんま茶をつくってみたのですが。茶葉の色合いは、煎茶風。香気は色々と品種を交ぜたので、クリーム系の甘い香り(香駿やかなやか)もたっていて悪くない。淹れてみたお茶は、薄黄色で飲み口は甘く。しかし、やはり殺青不足の酸味(梅干し風、エビ味)が入っていて、もう少しきっちりと殺青しないといけないなぁ、と思いました。やはり含水率との関係とは思うのだけど、その後乾燥をギリギリ詰めても、やはり香味に残ってしまうのは事実、反省です。
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□茶葉は少し萎凋入りって感じで乾燥も悪くなく。水色も気持ち薄々赤が見えなくもないけど、基本薄黄色、ちょっと青かな。
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□茶殻は、縁より、芯が色変りしている感じ。萎凋方法あるいは殺青に問題アリかな。
●工藤佳治さんという方の「中国茶図鑑」。中国茶100種以上が写真入りで紹介されていて参考にさせてもらっているのですが、そんな中に「禅茶」というお茶の紹介ページがあって。突き詰めると、このようなお茶に行き着く、というある意味精神論的なものでもあるのですが、良い茶芽であれば、最高は揉まない事、なのかもしれないと思う事もなきにしもあらず、ですが。ただ、そのまま乾燥では茶芽によほどの強さがないと結局味気ないお茶で終わってしまうので、萎凋発酵も考えるわけですが。
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□この本は、こんなお茶つくってみたい、と思わせるオールカラーのいい本です。
●結局は、この形を進めて行くと品種に行き着いてしまう気はする。そんな意味で香駿、あるいは先日つくってなかなかよかったさわみずか辺り、上手く使っていければ、と思う次第。
●買い物に引っ張り出されたり。どこへ行っても父の日フェア。父のはずだか?我が家ではそれはなし。
●今日の一冊。夢枕漠[著]『獅子の門-鬼神編-』【2014年,㈱光文社,\940+税】。久々に著者らしい読んでいて濃密な闘いに完全に引き込まれてしまう本を読みました。これで獅子の門も30年掛けての完結。読み始めが高校生だなぁ、と思うと年月とは凄いと感じる。闘う事とは何か、それを追求し続けた漢(おとこ)達の物語は、それ自体に意味があるのかどうかという事を超えた究極において行われ、そして壊れていく。もう一つの闘い、餓狼伝はどうなるのか、完結へ導いてもらいたいものである。
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[ 2014/06/15 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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