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2014年5月14日(水) NN27とおくひかり

●すっかり、曜日と日付の感覚を喪失。目指すは今週の週末休み。でも、今日は何曜日?何日? そんな感じで毎日お茶揉みだけしている。
●今日は、地名農林業センターの「おくひかり」と農家さん持ち込みの「NN27」の製造。朝からK場長が、おくひかりの露払いをしてくれています。やる気満々に応えないと。ちょうど摘むには良い芽だ。
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□おくひかり、良い芽です。遠くにK場長の露払い姿が。
●NN27。国の野菜茶業試験場の育種で品種登録されるお茶の片親を務めている場合が多い。去年、釜炒りで製造したら香気に面白みと茎が太くても揉み込める感じがあり、一度煎茶でつくりたいね、という話から今年は煎茶製造に。
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□三枚目の葉が大きいのですが、その茎までは揉める感じあり。
●おくひかりは3ホイロ、NNは1ホイロ。それを回すのは大変なんです。とりあえず、茶師一人で始めてガンガン来た茶葉から揉んでいきます。途中からJAのY道君とN島君が合流してくれて、中揉以降はお任せ。まともに一番茶を揉むのもあと1回位しかないので、はさみ摘みとはいえ、色々と下揉み(葉打ち⇒粗揉)段階で試しながら、どうしたら、もっと良くなるかを検討。結論は、やはり揉んで揉んで揉みまくる、という事か。
●おくひかり、細くなりました。おくひかりの性質? でも、これだけ綺麗に細くなると嬉しいモノです。
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□左から、おくひかり、おくひかり、NN27、おくひかり、です。
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□どちらもおくひかり。しかし、つくりに差が出るのはやはり揉み方の影響か。
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□左がNN27。右がおくひかり。おくひかりの方が細よれかな。
●内質審査もしました。おくひかり、蒸しの具合が3点で異なり、やや蒸しが良い感じかな、と。NN27は独特の香気がして、これはこれで面白いのですが。
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□製造後にこの審査を毎回やるのですが、自身の突っ込みの反映が見えて、やはり評価は重要って思います。
●しかし、おくひかり、こんなに細よれになるのなら、来年度は全品のハサミの部(10kg)に出品も検討か、と。
●今回のおくひかりは、町の贈答用原料。でも、町品にも出してほしいなぁ。NN27は目立つ白茎を除去する調整で町品へ出品してもらいます。
●おくひかり茶葉が少し余ったので、K場長にお願いして、釜炒り試験製造に使わしてもらいました。とりあえずの萎凋処理を簡易に行い、明日釜炒り製造します。
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□良い生葉です。釜炒り機使用。
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□萎凋処理を変えて3ホイロ用意。この時点で、すでに林檎を割った時にでるような甘い香りが漂っています。萎凋って何だろう?
●釜炒り室の隣接する部屋には、こんな本がたくさん置いてあり、これらを読みながら、眺めながら、釜炒り茶、萎凋、発酵茶等に対するイメージを膨らませ、また模索しています。
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●また、飯田辰彦さんの3部作も置いてあり。知り合いがたくさん紹介されていて。
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●明日も頑張らねば。とは思いつつ、土曜日出勤が決定(>_<)。香駿の釜炒り茶製造を行います。それはそれで楽しいのですが、身体と心のためにもどこかでリセットが必要。
●今日の一冊。雨隠ギド[作]『ファンタズム』【2008年,㈱新書館,¥530+税】。人の悪意が見えてしまう主人公、その心の葛藤と人と言う生き物の醜さ、弱さ、そして涙が描かれている。人、てつらいよなぁ。新書館という出版社、昔Wingsという雑誌を出していたなぁ、と昔々を思い出して。本屋で本を買っていた時代の思い出。本屋は知で、興味であふれていた心の拠り所だった。本は何でも教えてくれる、求めるなら。
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[ 2014/05/14 ] コミック | TB(0) | CM(0)

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