FC2ブログ
2020 06123456789101112131415161718192021222324252627282930312020 08

2014年5月13日(火) 静岡型発酵茶製造の巻

●本日は発酵茶の製造。農家さん(静岡県農業経営士のK氏)の依頼で静岡型発酵茶(被覆さやまかおりを萎凋処理したものを釜炒り製造)を2ホイロ(10㎏×2)やるのですが、併せてK場長にお願いして、つゆひかりの生葉を2ホイロ(8㎏×2)用意してもらい、昨日から萎凋処理。この萎凋処理については、簡易萎凋法という地名農林業センターの施設を活用した方法を検討していて、今回も処理の違いを比較してみました。また、静岡型発酵茶用以外の余分の生葉をK氏が提供してくれたため、それも萎凋処理をして。
F1003264.jpg□K氏の静岡型発酵茶の萎凋処理済みのさやまかおりの生葉。
F1003258.jpg F1003260.jpg
□つゆひかりの簡易萎凋処理①。萎凋を強めにした方。
F1003261.jpg F1003263.jpg
□つゆひかりの簡易萎凋処理②。萎凋を弱めにした方。
●さやまかおり、独特の萎凋香を放っていました。つゆひかり、強弱により新芽の縁への影響程度が異なります。
●釜炒り製造については、JAの釜炒り先生Y道氏にお任せなのですが、とりあえず、自分でも感覚をつかまなきゃ、と静岡型以外の分を自分で釜炒り処理。そこそこ上手くいって、良かったかな。設定をつかむのに時間がかかります。そんなこんなをしていると県農林事務所の普及指導員のU氏とJAのY道氏登場で、静岡型発酵茶の釜炒り処理を。香気を活かした製造ができたなぁ、と。
F1003267.jpg F1003271.jpg
□左写真が釜炒り機前で排出される香気確認をしながら出すタイミングを話すY道氏とU氏。右写真が水乾機前で取り出したお茶を確認する二人。
●結局5ホイロ作ったのですが、その内質確認をしてみました。
F1003272.jpg F1003277.jpg
□荒茶を審査茶碗に並べて審査。うちの課のT畑係長も参戦。
F1003279.jpg
□左から、つゆひかり(簡易萎凋・強)⇒つゆひかり(簡易萎凋・弱)⇒さやまかおり(簡易萎凋・2度処理)⇒静岡型発酵茶①⇒静岡型発酵茶(釜炒り温度①に対して+5℃)
●水色違うのが面白い。つゆひかりは独特の香気があって、それをどう判断していいのか(>_<)。でも味わいは良し。静岡型発酵茶は目的とする香気が出ていたかな、と。今後、後熟の影響がどう出るか。
●釜炒り茶製造は5ホイロやっても6時間が終わるのでありがたい。それに釜炒り先生が一緒にいてくれるので気は楽だし、ある程度のマニュアル化も進んでいて失敗に至る事がないので。一番茶でもう1、2回、二番茶で複数回、釜炒り機を使った発酵茶試験を継続予定。やはりお茶は揉んでなんぼ、作ってなんぼ、経験してなんぼ、だと思うなぁ。
●とはいえ、身体的疲れはピーク。5月まだ休みなし。4月も二日間のみ。昨年の記録(4-6月で10日間)を更新しそうで嫌だなぁ。平日どこかに休みを入れよう、と。
●それでも、そこそこの時間に帰る事ができるのは品評会製造が終わったから。でも明日も4ホイロ程度普通煎茶を揉みます。釜炒りと違って時間かかるんだな、これが(>_<)。
●今日の一冊。J・ミッチェル&R・リカード[著]村田薫[訳]『怪奇現象博物館』【1987年,北宋社,¥1,500+税】。昨日に引き続き。こんな本が好き。世の中の不思議、というくだらなさがいいのだ。でも世の中には説明できない現象が多々あるのも事実。それは科学でも同じ。OboがSTAPという妖精を見る権利を有しているのと同じく、誰でも不思議を追及する権利と夢を持つ。何というか、分からない事いいなぁ。
IMG_20140513204534a02.jpg
[ 2014/05/13 ] 一般 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://narucha.blog.fc2.com/tb.php/498-94d71039