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2014年5月12日(月) 品評会製造は終了、でもお茶揉んでます

●昨日で品評会製造は終了。でも、試験製造を兼ねて、色々なお茶を楽しく揉める(品評会製造は気持ちの緊張度が高すぎて、心が削られます)、そんな時期になりました。
●とりあえず、昨日の「香駿」の余剰葉を一晩静置萎凋させて、釜炒り処理を実施。
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□4㎏×8カレイ+5kg。 
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□私流の表現ではやや水臭い感じ。どうしても茶葉の積み上げの表面と内側の水分状態が異なるのが(>_<)。
●一晩静置して、減水率は22%程度。この時期としては進んだ方。芽がミルかったので。萎凋による香気発揚はそれほど強くない感じ。
●これを釜炒り機(炒り葉機)で、殺青&炒り葉処理を実施。4回しで減水率は59%程度。これを揉捻、中揉、そして精揉処理をしてお茶つくりました。釜伸び茶。
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□精揉の途中の状態。すごい尺、そして剣先もしっかり残っています。
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□乾燥終了後のものを拝見盆で見せてもらいました。伸びあるなぁ。そして審査茶碗の中での様子。少し合葉の平打ちが気になりますか。
●何でこんなお茶をつくるのか。一つは製造技術の幅を広くし、どのような状態にも対応できるため。もう一つは、まあ、どんなものができるのかな、という単純興味(味わいや香気への影響等)。
●味わいは覆い味、覆い香が強く、萎凋や香駿の香気は抑制され気味。やはり釜炒り仕上げとは異なる。でも、この手法については、今後も検討を重ねて、よりピンピコなお茶づくりに、と思っています(今年の一番茶中にもう1回チャレンジできそうで。地名農林業センター場長に感謝<(_ _)>)。このお茶は仕上げて、川根本町の品評会へ出品予定。
●さて、明日は静岡型発酵茶の持ち込み製造を実施する。それに伴い、農林業センター内のつゆひかりを8kg×2ホイロ準備してもらい、昨年も検討した簡易萎凋法、釜炒り茶製造を実施。とりあえず、前日萎凋処理を本日行いました。つゆひかり、こんな甘いアイスみたいな香りなんだなぁ、と感激。
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□「つゆひかり」もミル芽の良質芽を準備してもらいました。つゆ、て葉の感じ。
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□手前の3カレイ(合計生葉8kg)と奥の3カレイ(合計生葉8kg)で簡易萎凋処理方法を変えています。明日どうなるのかな。
●これらは、それぞれを釜炒り機で殺青・炒り葉、そして揉捻⇒水乾機でお茶にします。萎凋釜炒り茶。
●夕方、明日の静岡型をやる園主が、生葉余ったで好きにしな、と被覆さやまかおり10kgを持ち込んでくれました。もちろん好きにします。とりあえず、簡易萎凋処理をして、明日までの減水率等を確認して、萎凋釜炒り茶に作っちゃいます。
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□持ち込まれた被覆さやまかおり。明日そのまま製造やっちゃいます。
●川根本町のいいところ。このような試験製造をやれる施設等が整っていること。この7年間おそらく私が一番好き勝手にここの施設を使っているのだろう。何事も自分でやる、その経験が血となり肉となり、基礎茶製造等能力アップにつながるんだと思う。
●何かに取り組むと課題は次から次へと出てくる。それを解決する事で、品評会製造一つ取っても次のステップへいけるんだと思う。やっと、お茶づくりを楽しめる時期になりました。あとは事務仕事があまり余計な形になりませんように。
●明日も頑張らなくては。だから寝る。寝不足。
●今日の一冊。ジョン・A・キール[著]南山宏[訳]『不思議現象ファイル』【1997年,㈱角川春樹事務所,¥680+税】。こんな本が好きである。ネッシーも雪男も、そしてUFOもおそらくいないんだろうけど、でも、知らない事、不思議な事、それらがワクワク感を高めます。くだらないけど、こんな事が癒しに繋がったりするんだなぁ。
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[ 2014/05/12 ] 一般 | TB(0) | CM(0)

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