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2013年1月4日(金) 仕事始め

●今朝は車の外気温計が-2℃を示して、静岡らしくない寒さ。そんな日が働き始め初日とは(>_<)。職場は正月明けらしくなく、脳味噌がヒートアップする事柄ばかりで気持ち疲れて帰宅。まだ通勤道路が空き空きだったのが救い。明日明後日がお休みなのも又救い。
●茶樹における一定面積内の収量性を考える場合に、その収量構成要因が茶芽の「数」なのか、茶芽の「重量」なのかは重要な要因であると思う。そこに起因して「芽重型茶園」「芽数型茶園」という言葉が存在し、「芽重型のお茶づくり」(近年、芽重型のお茶が品質が良いという嗜好があるようで)が現場で行われる風潮がある。一方で、芽重型と芽数型の定義は?と言われると何芽以上あれば芽数型茶園、一芽何g以上あれば芽重型茶園という数字的な定義はなく、あくまで感覚の世界で止まっている、と個人的には思っている(そうでない、という研究者の方もいるようだが)。個人的には、一定面積内の収量(あるいは品質)を最大にする最適茶芽の構成条件は何か、それに芽数、芽重がどう寄与しているのか、という事だと思うし、それを得るための限定空間内における茶芽をどう個芽+群落として捉えるかだと思う。とはいえ、この点における自身の知見は白紙に近いため、これ以上言及できないが、そんな研究調査をしてみたいとは常々思っている。グラフは、単純に点滴施肥区(drip)と慣行施肥区(normal:固形肥料のうね間施用)の芽数(y軸)と100芽重(x軸)の比較グラフであるが、同一芽重における点滴の芽数の優位性を示している。同一芽重の意味合い(≒同一品質?)は難しいところであるが、ある意味同一空間における占有性の高さが収量性に影響しているのかもしれない。どれだけ効率的に空間利用できる状態を作れるかが重要か。
budweight-budnaumber.jpg
●今日の一冊。Peter Thomas著・熊崎実&浅川澄彦&須藤彰司訳「樹木学」【2001年,築地書館㈱,¥3,600+税】。一見均一に見える茶園は、10㌃(1000㎡)で大体1800-2000本の茶株で構成されている。そう考えた場合、茶樹調査に必要なのは、個としての茶芽評価とともに、茶芽、あるいは茶株を群落として捉える樹木学の思考、という同僚の示唆を受けて購入した本。樹木の在り方について幅広く多様な知識を与えてくれる。まだまだ学ぶ事が多い本である。
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[ 2013/01/04 ] 植物 | TB(0) | CM(0)

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