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2013年2月3日(日) 節分です

●豆まきの日。家の内外にも鬼がいる状況(風邪、インフルエンザという意味で)。そう考えると武器として豆の携帯が必要なのであろうか。と、つまらない事を考えながら、日曜日だから、仕事ではなく、妄想ばかり。ちょっとだけ外出予定。
●午前中、良い天気のため御近所散歩。そして行きつけのお肉屋さんで揚げものを購入し、お昼のおかずに。その場で揚げてくれる嬉しさ。揚げたての美味しさ。日常の喜びにつながるものである。
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●先日の適正濃度域の話。小西先生、石垣先生の他、色々な方が濃度域の試験はやっているのだが、茶試時代の同僚だった中村さん(現:県中小家畜研究センター)がやった試験結果が図。これをみればやはり施用窒素濃度上昇に対して、乾物重量、窒素含有量、細根活性は全て50-100ppmNでプラトーとなり後は下がり傾向を示しており、前述濃度が窒素濃度の適正域だと判断される。ただ1点、右上の図からみると全窒素含有率だけは施用N濃度上昇に伴い右肩上がりを続ける。摘採芽におけるN含有率の高いお茶づくりは高い濃度にした方がいい、と捉えられてしまうのだが(一理はあるが)。ただ一般の方の勘違いは、それが施肥量と直結していると思い込んでいる事。これは濃度というものが茶芽含有N量÷茶芽重量で計算されるものであるため、N濃度が上がる事がN吸収量が増加していることではないのは自明(乾物重量は施肥N濃度の上昇により限りなく低下傾向を強くしているのだから)。ただし、それを混乱させるのが茶という生産物である。逆に考えれば、収量性を考慮しなければ、限りなくN含有濃度の高い茶芽を作る事は可能、という方向もあり得るという事。ただ、それは施肥の量的影響力ではなく、濃度的影響力であるという事がもの凄く単純に理解されるものだと思っているのだが。この4図を見れば、普通誰もがそう理解すると思うのだが、いまだにそれに共感してもらえる方は少数である。
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●今日の一冊。平松洋子著『焼き餃子と名画座』【2012年,㈱新潮社,¥790+税】。この本もタイトルに惹かれ、図書館で単行本を借りて熟読。お茶を仕事としながら、基本それ以外の食の本の方が好きなのかも。その後、文庫版が出たので購入。焼き餃子。何でこんな言葉にワクワクしてしまうのだろう。お茶の仕上火入れや釜炒り茶づくりにおいて、香ばしさ、焙る、行き過ぎでコゲ、それにつながるものなんでしょう焼き餃子。蒸し餃子、水餃子にはないもの、それは焼くという行為が生みだす前記のような人の気持ちを奮わす香味が発生するからなのでは。何でもお茶に結び付けてしまいますが、この本自体は、やはり名エッセイ。お店紹介で終わらない著者の力量を感じられる本です。
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[ 2013/02/03 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

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