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2019年1月26日(土) グラフ見直して

●昔のブログの記載、5年前に作成したグラフを見直していて、結構重要なポイントを指摘しているなぁ、と自分なりに思う所があり、再掲してみる。
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□これは量(枠乾燥重量)と量(窒素量)のグラフ。これだと秋施肥が無施肥とほぼ同等の直線に。生育の違い?生育量? 量と量が同じ線(非線形)にのるという事は、同じ収量性におけるN含有率は同じ、という事。というか、重量増加に伴う窒素吸収量が同じだということ。品質差は何かといえば、同じ線にのらない場合は生育に伴う窒素吸収量が異なる、という事だ。ただ、これは、吸収速度の話とは異なる。吸収速度は生育速度であり、時間レンジにおける変化率だから。横軸を時間レンジで捉えると、秋肥処理と無施肥2圃場の茶芽としての窒素充足レベルはほぼ同程度だが「何かしらの理由」で、時間軸における同日摘採においては、圃場の異なる無施肥区が秋肥処理区の窒素濃度を上回る、という事。では、この何かしらの理由って?
●量と濃度を、更に時間軸を加えての判断を検討しようとして悩んでいる形。別圃場における無施肥と秋肥施肥における濃度差は結局は、調査スタート時点における生育ステージの違いだと判断はできる。一方で、下のグラフに示されるように、秋肥と2無施肥圃場での生育量とN量の増加ラインの合致性は、秋肥施用においては、春肥施用ほどに、N的優位性をもたない事を意味しているという事か。
●今度は出開き度と枠重量及びN量の関係。下のグラフは、Y軸表記が間違っている(出開き度)。
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□出開き度と量(枠重量及びN量)の関係グラフをつくってみると、明らかに圃場によって生育の進捗が異なる。施肥の量的影響はとりあえずおいておいて、無施肥処理の同日濃度の異なる意味合いは、単に生育が進んでいるかどうかの違い、でしかない。一方で、生育が異なっても同日N濃度が同じになる施肥時期や量、施肥内容の異なるものの意味合いは、濃度プラトー?(同一時間軸においては)? というか、量と出開き度は圃場により明らかに異なるのに、量と量の関係では差がないという事は、・・・・、頭が混乱。一度整理しないと。
□同一量(重量でもN量吸収量でもいいが)における出開き度は、圃場あるいは施肥処理内容により異なる。ただ同一圃場(同一茶園)における変化は量的増加における速度論的ものではなく、調査初期値におけるスタートの違い的な差の影響であり、一方で、圃場の異なる茶園における違いは、生育速度が異なるなものであると考えられる。お、いいぞ。
これから考えられるのは、窒素の吸収速度は、重量増加に伴っては同一施肥処理においては、ほぼ一定であると考えられる(量的吸収プラトー)、ただし、その吸収量については、施肥量や施肥時期の影響を受けて異なる。
一方で、生育程度の指標である出開き度を考える場合、これは窒素の吸収量を示すものではなく、単に茶芽の形態変化を示すものであると考えられる? なぜなら、同一重量増加、窒素吸収量を示す変化に対して、同一の値を示さないから。ようするに出開き度自体は、窒素栄養状態より、茶芽の芽数等空間的形態存在の影響を受けているのでは?と考えるのだが。と書いてきたけど、これは飛躍しすぎ。とりあえず、芽数との関係性をデータから分析してみないと。
□ただ一定面積における生育量及び窒素吸収量については、速度を考慮しない場合は、一定の推移を示す。ただし、これは、施肥処理の影響が明らかにある、と。良い感じの話だなぁ。
□ただし、これに時間軸を組み込み、生育速度という指標を持ち込む場合、同一時間軸における選択指標により、判断が異なる可能性が出てくる。ぐーるぐる、もう少し整理だなぁ。でも、だいぶ自分でも理解が進んだような気がする。逆に時間軸からの攻めを加えれば、もっと面白くなりそう。
●赤字や青字にした所がポイントとなっているのだが、要するに、処理の違いを異なる圃場間で見る場合は、その差は生育速度への違いでしかなく、それはN量的表記で埋められる。逆に考えれば時間軸を置くことで、圃場毎の生育の違いを表現できるという事になる。
●一方で、処理差における時間差を表現するのであれば、濃度と量をそれぞれのグラフで表現すれば、そこが見えてくるという事になる。
●これらを既知のサンプリングデータに当て込んでいけば、また、見えてくるものがあるんだろうなぁ、と。やっぱり、グラフ作成に戻りたくなっている。今のWIN10のPCでソフトを動かせるようにしないと。
[ 2019/01/26 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)