FC2ブログ

2016年3月24日(木) 相変わらず、我慢が利かないようで、大人じゃない( 一一)

●今日は夕方から雨予報があったため、曇り空、少し冷え込みを感じながら、徒歩&電車通勤。そして思うのは、信号は時間で決まっているんだなぁ、と。規則正しいものだ。
●午前中は昨日の事を報告取りまとめ。そして部長面談。班長と連携して、仕事を、との指示を。ありがたいことです、しっかりした上司、先輩達に恵まれるという事は。
●午後は、昨日に引き続き、碾茶研究会説明会というものに。今日は旧静岡市の茶業者の方々が対象。説明後、色々と質問や、また期待して来たの、こんな説明ではやる気になれない、というような厳しい意見も頂きながら。瞬間イラっと来たけど、耐えた、大人だなぁ。そして、思うのは、やる気のある方だけ、でいいです。お願いしてやってもらうつもりはない、という事。成功するかどうかはやってみなくては分からない。ただ、やるからには成功するための情報収集から整えからしていくのであって。そんな中で、この程度の情報を聞いて、もうダメだという判断をする点で、やらない方がいいのだろう、と思う。だって、ここには最新情報はないのだから。やっている人の前にあるのが、そしてやっている人が見ているのが最新情報であり、それを見て考えている人は、多分、こんな場所でも黙っているのだろう。だいたい、親方日の丸幻想を、行政が、JAが何でもやってくれるなんて、いまだにそんな事を思っている人、本当にいるのかな、と思ってしまう。あくまで、我々は、やる、と言う人を後ろからサポートするだけ。あるいは、成功するかどうか分からないけど、一緒に夢見ましょう、と一緒に頑張るだけ。これも、場の設定の話。そこへ参画して、得られる事が得だと思えばいいし、ダメと思えばやめればいい。本当にそれだけの話だと思う。所詮、一つの手段、アイテムの一つ、でしかない事。煎茶だって、まだまだやる事が山ほどある。施肥の話もそう。碾茶を、という話をしていくと、またバカな多肥神話が出てくるので、そんなくだらない事をかまいたくはないが、そんな話になった時は、単純にバカだね、というだけ。50kgがダメで、70kgダメで、100kgがダメで、150kg、200kg、永遠にやり続ければいいでしょう。あー、くだらない。技術じゃない科学じゃない。植物生理、そして茶樹の異常性、色々な事を真剣に考えれば、そして過去の実態と、発現する現象、そしてそこから導き出される仮説。施肥もまともに考えない、栽培の仕立ても考えない、製造だってそう、色々な事が思考停止になっている、それを考えない人を相手にしている程、私自身に時間的余裕がない。一年に一度しかない一番茶がもう目の前。今から、本当に色々な事をそこで試せると思うと心がワクワクしてくる。だから、それを余計な話で邪魔してもらいたくない。
a1_2016032421100583d.jpga2_201603242110119d5.jpg
□今日の参加は農家さん20名、関係者15名程。碾茶抹茶の概要は、本日は県庁のM主幹にお願いしました。
●手間を掛ける。それはコストなのか実利なのか。一番茶芽の萌芽から生育期に液肥を施用する。これは手間なのか、コストなのか。それが製造茶へ反映されるのかどうか。雨が降らないのにうね間に固形肥料を施用して茶樹に吸われるのか。温度も上がらない時期に有機質肥料が分解するのか。移動するのか。土と混ぜない肥料が、堆積した枝条残渣の上にのっていて、本当に施肥した意味があるのか。その手間とコストをどう考えているのか。
●製造も、お茶を揉むという事を真剣に考えて、お茶揉みをしているのか。茶葉に合わせて、やさしくやさしく、そしてキッチリお茶揉みができているのか、やっているのか。やらないのなら、それをやる人が結局は本物となっていくだけのこと。
●そんな事を真剣に思い、感じ、楽しめる時間がもう目の前だ。くだらない事、やる気がないのに、やるつもりもないのに、つまらない話を持ち込んで欲しくない。私も求めないから、邪魔はするな。それだけ。
●施肥に関して、そして製造に関して、今年またもう一歩進むはず。階段を登って行くだけ。誰も登るのをやめた道だから、先は見えないけど、今はあるから、楽しんでいける。まだまだ、お茶は良くなる。
aa3_2016032421243455e.jpgaa2_20160324212432257.jpg
aa4_2016032421243461c.jpgaa5_20160324212436157.jpg
□別に二番茶だってかまわない。キッチリつくれるなら。
●こんな気持ちをブンブンしながら職場にいるのに、それを許容してくれる現在の上司、先輩の方々には、そして現場一緒にやってくれるJAの営農担当の方々、そして、こんな訳の分からない人間の相手をしてくれる茶業者の方々には感謝の念しかない。その人達だけは、裏切らないようにしたいと思っている。
●今後、更に、余計な場面で大事な燃料を消費しないよう、アイドリングでいつでもフル回転できるようお茶時期に向けて。
●今日の一冊。シーア・コルボーン&ダイアン・ダマノスキ&ジョン・ピーターソン・マイヤーズ[著]長尾力[訳]『奪われし未来』【1997年,㈱翔泳社,\1,800+税】。本棚にあったこの本、もう20年前のモノである。こんなものにも流行りがあるのだと思う。考えなくてはいけない、でも、一面だけ見るのは科学ではない。多面的客観評価、それをキチッとしていかないと、正しい答えは出てこない。そんな意味で、いまだに正しい答えがない茶園の施肥のようなもので。
IMG_0001_20160324213837223.jpg
[ 2016/03/24 ] 科学 | TB(0) | CM(0)