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2015年9月6日(日) 日曜って、何で寂しくなるのだろう

●時期別施肥量試験のグラフを整理、解析しています。
H270905 DryLeafweight 0base
○無施肥(0kg)をbaseとした調査開始日(0日)からの枠摘み重量の直線トレンド。初期値的には、秋肥18kgNが高く(生育初期の収量性が高い)、春肥12㎏N及び18kgNが最終調査日までにそれに追いつくレベルで増加を示す。一方、秋肥12㎏N、6kgN、そして春肥6kgNは、初期値よりの増加レベルをほとんど示さない(無施肥と変わらない)トレンドにある。
○これからは、秋肥の充足が収量性(あるいは初期的生育)に与える影響は大きいと判断される。また、同等の春肥を与えても、収量性においては秋肥に劣るという事になる。一方で、生育期における春肥の収量性への効果は大きい、という視点も外せない、それが増加トレンドに現れている、という事になる。
H270905 Nmass 0base
○それでは、同様に0baseにおけるN量のトレンドはどうかというと、秋肥及び春肥の施肥効果は、その大小は置いておいて、無施肥に比して、N量の増加という形で示されている。そして、重量増加トレンドと同様に、秋肥と春肥の増加傾向は明らかに異なり、最終調査日に向けて、春肥は明らかにN量の増加を顕著に示している(春肥6kgを除くが)。そして、秋肥における量的影響は、調査初期におけるN量の違いという形で示される。しかし、その後の生育に伴う増加トレンドの緩さは、春肥が一番茶生育芽におけるN量の積み上げに寄与する事を示している、と考える(要するに土台は秋肥で、その上に春肥が積み上がって行くイメージ)。とはいえ、ここでは、春肥は秋肥と同等のN量積み上げを示しているにすぎないのだが。
○一方で、その積み上げのプラトーが存在するのか、容器的充足性なのか、それとも、・・・。他のデータに当たらないといけない。
H270905 Ncontent 0base
○そして、上の2グラフを踏まえての、0baseのN濃度グラフ。N濃度という点では、明らかに春肥効果しかみえない。一方で春肥においても増加は施肥量的プラトーに主導されている事が示唆される。一番茶芽の生育に伴うN濃度の維持という点では、春肥の重要性は明らかであるが、初期的に濃度には秋肥量が影響する可能性が見える、あくまでPoorな茶樹状態における調査結果であるのだが。
●これらのグラフから見えるのは、容器づくりとその中身の充足である。そして容器づくりも大小、中身の充足も大小が見られる。これらの組み合わせの適正性、そして樹体充足という基本的な考え方と新芽におけるN濃度を高める効果的施肥の在り方、それらをこのような茶園における現象結果調査のみではなく、茶の個体におけるモデル化とそれを群落とした予測から、実際の茶園との整合性を図る必要がある。それこそ、やるべき研究調査だと思うのだが。場なし。
●と、グラフ整理をしている間に、秋肥+春肥の積み上げの評価をしてみようと思った。また、グラフをつくらなくては。
●そして、とりあえず引っ張り出してくるのがこのグラフ。このグラフ好きなんです。枠摘み量とN濃度の関係性グラフ。相関図。
H270905 A2施肥量比較相関図
○これにするとグチャとしてしまうので、12kgベースを引っ張り出して見る。秋12kgNと春12kgNの組み合わせ。それで年間施肥設計を組み立てると40kgNという話。
H270905 量相関図40kgN
○春のみと秋+春。これをどう捉えるか。初期的な立ち上がりの差を調査日時系列にしてみると分かる気がするが。その処理をしてみよう、とりあえず。
●日曜日の悲哀を感じています。何で寂しくなるのだろう。多分に鬱気味。
●最近、FreshTeaという事を考えています。
●今日の一冊。逢坂八代[作]『瑠璃宮夢幻古物店③』【2015年,㈱双葉社,\620+税】。少し気にいって、でも、あまり深く気持ちが入らなくて、知らぬ間に出ていた本て、ある。とりあえず、②と③をAmazonポチッとしたのですが、③が届いて話の展開が読めない。とりあえず、②が届くのを待とう。
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[ 2015/09/06 ] コミック | TB(0) | CM(0)