FC2ブログ

2015年8月8日(土) 立ち止まって、そしてまた歩き出す、お茶はやっぱり美味しい

●昨夜は爆睡。更に今朝も起きられず、誰もいない静かな朝を迎えました。さて、お茶を飲んでから今日をどうするか考えよう。
●今日は、『H27一番茶ハサミ摘みおくひかりin川根本町地名by茶師Hamatani』と『H27二番茶ハサミ摘みおくひかりin川根本町地名by茶師Narushima』、どちらも荒茶、をちょっとずつ摘まんで急須でブレンドして。それも、こなれたところが入らないようイイとこ取りで。2g+1g位? 今年の市場価格(一番茶kg2000円、二番茶kg500円)なら、2円50銭のお茶。とりあえず10倍で買いましょう。25円お茶に、氷水をたっぷり用意して。中国茶舘のように、ツマミにバターシュガーピーナッツを用意して、急須と豆茶碗でお茶を飲む。相棒は買ったばかりの美味しい本と画像として宮崎駿の『風立ちぬ』を流しながら。本は面白く、また風立ちぬもところどころでウルッときてしまう。 2時間、氷水で呑んでいる限り最後まで美味しい、と思わせてくれるお茶。というか、いつ飲むを止めようと悩む終わりのないお茶。25円かぁ。40倍にして100円払おう。開かないお茶、でも味わいはある。水を飲んでいるのかもしれないけど、水だけは飲み続けられない。1リットル? 中国茶関連の写真本を買うと茶舘で乾きモノをアテに一日中過ごす人がいる、という。茶葉を追加する訳でもないのに、飲み続けられるんだ、と思ったものですが。よく揉んだお茶。でもずっと美味しい。そして美しい茶殻。先日、川根本町へ講演で行った時に、品種茶展示でT口共同のよく揉まれた綺麗なお茶を見た。多分、役場のS室長の弟さんが揉んだお茶なんだろうなぁ、と思ったが、川根茶らしいイイお茶でした。半日をお茶飲んで本読んでDVD観て。贅沢な脳内呆け時間です。
c1_20150808124427ac8.jpgc2_2015080812442989b.jpg
□茶師HAMATANIのおくひかり。同じ生葉を揉んでも同じお茶はなかなかつくれない。どうしても茶師の個性が出てしまう。それも技術の話ではなく感性の部分が出てくるから余計に難しいのだが。そんな意味で、茶師Yokomichiと茶師Hamataniは感性のいい若い子達だと思う。そしておじさん達は、感性を技術に置き換える部分を一生懸命やるしかないのだ。でも、技術も確立されていないから、楽しくてイイのだが。
c3_20150808124433a4c.jpgc4_2015080812443155f.jpg
□二番茶付け足して、氷水で淹れる。やや赤みが見えるのは缶入り時間が長いからなんだろうなl、と思いながら飲むお茶はやはり美味い。氷水だし、もっと浸出時間をとった方がいいのかもしれないが、その分煎を重ねて、口中香味を楽しむ。時間レンジにおける口福度の高いお茶だ。
c5_2015080812443301f.jpgc6_20150808125314622.jpg
□開かない。氷水だから全然開かない。でも美味しい。答えは簡単。だって揉んだお茶だから。
c7_20150808125316c6c.jpgc8_20150808125317737.jpg
□たっぷりの氷水。でも何度注ぎ足しても足りない。だって、いつまでも美味しく飲めてしまうから。
c9_20150808125318d0d.jpgc91_20150808125320ee2.jpg
□どうしても細かいコナレを拾ってしまう。そこはやはり酸化している。茶殻が明らか。やはり、茶葉そのままで揉む技術構築、が必要なんだなぁ。萎凋発酵茶をやっていると茶葉の物理耐性が変化するタイミングがあるのが分かる。単純にフレッシュだから耐性が高い訳ではないんだ、という事。揉むという事に対する耐性。でも萎凋させない緑茶でそれをどうやろうか。
c92_20150808125854f02.jpgc93_201508081258566a6.jpg
□1時間位後かな。茶殻が大分開いてきた。青臭い香りではなく、しっかりと蒸けている香り。でも柔らかく甘くそして蒼みを感じさせてくれる。蒸しをするという事を勘違いしている人達、そして、お茶を揉むという事を勘違いしている人達。艶っぽさが茶殻に感じられるお茶は自分的には施肥の効果だと思っているが。そこはまだまだ深遠である。
c94_2015080812585731f.jpgc95_20150808125859a1e.jpg
□DVDも終わる。開いた茶葉でも十分楽しめる。さて、どこを目指すか。
c96_201508081259016d4.jpg
□美しさは感動を与えてくれる。飛行機がどう使われるか、ではなく、飛行機をつくる、という処で目指すものは。自分の中にあるのは、感動を与えてくれるお茶。それだけだ。
●最近、火入れ調整について思っている事。荒茶で呑んでいて十分なモノから、とても飲めないもの。また、こなれた雑が悪さをする事。そんな意味で調整作業ってとっても大事だと思う。でも、本当に本当に、そこをしっかり原料を見ながらやっているのかな、と思わなくもない。そして、昔ながら、ではない視点でそこを考えて行く機会を、と思ってしまう。
●今日の一冊。伊吹有喜[著]『BAR追分』【2015年,㈱角川春樹事務所,\520+税】。帯だけで買いました。Amazon買いが自分の中では定着しているけど、本屋へ行って本をつらつらと眺めながら買うのも大好きである。棚に並んだ本、中身は分からなくても、誘われる本、というのはあるもので。そんな意味で購入しましたが、美味しかったです。午前中のお茶の時間で一気読み。続きは出るのだろうか?
IMG_0002_20150808085452e8a.jpg
[ 2015/08/08 ] 小説 | TB(0) | CM(0)