FC2ブログ

2015年7月22日(水) 施肥の話、肥料の話、勉強になる日

●今日は良い天気だ、と自転車で通勤。お昼前から施肥関連の会議で現場へ移動したら、雨雲がザワザワ。あらぁ、と思っていると、ポツリポツリ。会議中もザカザカ降る場面もあり、天気予報を見なかったミス、だと反省です。とはいえ、遅くなった帰りは降られずに自転車で帰る事が出来ましたが。
●本日の仕事のメイン、施肥関連の会議。同席させてもらい、話を聞かせてもらい、意見も言わせてもらう。前を向いてどうしてこう、という話は楽しいものである。施肥に関する独り言等も意見として言わせてもらう場面もあり、色々な意味で勉強になる。そんな独り語を先日の講習会資料の中から。これを説明するために大好きなグラフ等があるのだが。
施肥の独り言
●お茶づくりをしていると、色々な意味で停滞感を感じる場面が多々ある。既に完成された技術、等と言われている事にどれだけ根拠がないのか。一方で、篤農家と言われる方の技術伝承もされない事実も解析が如何に甘いか、という事になる。施肥の話、そして製茶機械の使い方もそうで、結局、如何にもそれらしい事を言いながら、何も試行していないんだなぁ、と思ってしまう。形だけを真似ても、茶葉は毎回違う、製造条件も毎回異なる、そんな中で如何に茶葉と語り合いながら、最高の状態にしてあげられるのか。そして、それをENDとせず、如何にゴメン、と謝りながら茶葉に無理をしてもらうのか。
●振り子は振り切らないと先が見えないし、その振り切りがダメだったら戻ってくればいい訳で。その振り切り先と今との間に「よい加減」という形の適正な点があるのかもしれないし。そして、その幅が広いほど(自分は物差しと表現するが)、間のモノが見えてきて、更に、その先へ進もうという気持ちがわいてくる。別に外観の話をしたくて、細み尺のお茶づくりを目指している訳ではなく、それを突きつめる事で、お茶を揉むという事の本質が多分見えてくるからで。お茶をつくる、という事はやはり「揉む」という事をどう考えるか、だと思う。そのための茶芽であり、蒸しであり、それぞれの機械の役割があり(ただ、それも時代と共に機械の役割分担が変っている可能性も含めた検討が必要だが)、それを技術として見える形にしないといけないと思う。そこがないと結局、最高感覚を持った職人の伝わらない技術になってしまうから。ただ、単に数字として見えているモノが正しいのではなく、それをどう自分の中にある物差しで的確に捉え、そして、それを咀嚼する事が重要になるのだが。揉みきってしまっていいのか、どうか、その答えさえまだ手に入れてないし、それを教えてもらえない。そして、そこまでの突きつめたお茶に出会っていない。逆に、揉まない事でどうよ、というお茶なら幾らでも出会う事はできるのだが。ただ、その「お茶を揉む」という感覚、あるいは「お茶を揉む先にあるモノは何か?」という事については自らお茶揉みをした事のない人は分からないんだろうな、あるいは、先を思い描いてお茶揉みをしない人には分からないんだろうなぁ、と思う。肥料の話も同じ。なぜ、多肥なの?という素朴な疑問がない限りは、次へ進めない。そして肥料を減らす事を考えるなら、そこにどれだけ適切なタイミングを見るか、という事が重要になってくる。量の話も総量と時期的タイミング量、そしてそれらに全て濃度が関係してくる。なぜ、そうなっているのか、そうなるのか、それを検証解析してこそ見えてくるものではないのだろうか。
●そんな意味で今日の施肥検討会議は多分に意味あるものだったと感じた。そして、ここがスタートになる、と思う。まだまだ施肥も変われるんだ、と思うし、製造もまだまだ変われると思う。確立した技術なんてないのだから。
●形状の話ですが、何と言われようと、粉さない形状のある、でも揉み込んだお茶をつくってみたいなぁ、と。そうでないと結局、さわるんだよなぁ、口中で。もっと揉み手がペラペラでいいかなぁ、と思ってしまう。でも、その分、最後まで揉みきらないといけないなぁ、と。それが試せるのが又来年、というのがお茶の辛いところである。
●事務所へ戻って一年目だが、異動面談というものが今日行われて。異動希望はなしだが、年に応じた仕事を、と釘を刺されてしまう。やはり、外から見ると優秀な先輩の影に隠れて楽しているように見えるようで。実際、好き放題やらしてもらっているのだが、そんな奴もこんな硬い組織には必要だよ、と個人的には思っているが、果たして。
●明日は雨模様。想定外だったので、ちょっと予定が、・・・。さて、どう修正しようか。
●今日の一冊。新久千映[作]『ワカコ酒⑤』【2015年,㈱徳間書店,\562+税】。女ひとり酒。とっても美味しそうな肴とお酒飲み。これを読む度に、酒飲みイキテぇ、と思ってしまう。お酒、得意じゃないのに。どこかに機会をつくらないと。
IMG_0004_2015072221302394f.jpg
[ 2015/07/22 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)