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2015年5月29日(金) 仕事はジム、でも頭の中は茶畑へ飛翔

●昨日の、この写真を見ながら、一番茶残葉のN濃度の影響ってどんなだっけか?と自身が茶研センターにいた平成19年度の概要書を引っ張り出して読んでみるのだが、・・・、よく分からない。春肥>秋肥>夏肥の順番で、一番茶残葉のN濃度への影響が大きい、という事、そして、N濃度自体の二番茶への影響は、直近の肥料の有無(二番茶へと考えれば、二茶芽出し≒夏肥Ⅰという事か)が影響しているという事。これは、春肥が一番茶へ影響しているという事と同じ意味合いなのだが。そう考えるとやはり、残葉もそうだが、収穫芽(一番茶、二番茶)への肥料の影響性はやはり、直近の肥料であり、古葉(土台葉)充足とは異なるフェイズ、という事なのだろうか?
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□このほ場に佇んで一時間位は色々考えて過ごせてしまいそうだ。
●樹体充足という観点から見れば、濃緑の土台葉が付いているという事は、次代の芽のスターターとして役割が大きいという事だろう。あるいは、これ自体は一番茶期の施肥試験処理の影響、という事ではなく、摘採後2週間目位から始めてもらった二番茶期における施肥試験処理の影響なのかもしれない。しかし、二番茶期では、おくひかりにおいて半分のほ場だけでの処理をお願いしてあるので、もし二番茶期処理の影響なら、この時点でその差が見られなければおかしい。そうすると、やはり一番茶期処理の影響なのだろう。
●たかだか、累積処理量で言えば、10a7kg程度の窒素施用量で、こんな影響がでるものなのだろうか。個人的には、時間レンジにおける高濃度態での吸収、そして抑制的影響と捉えているが、それを実証するためにはどんな試験を組めばいいのか。今回試験処理自体は、その実証ではなく、あくまで現象の発現確認でしかないのだから。
●この処理について話をすると、ほとんど多くの方は理解できないか、そんなの当たり前分かっているじゃん、と感じるようで。その反応を受ける度に、でも誰もそれを説明してくれてないでしょ、と言いたくなるのだが、会話がかみ合わない場合は、それで済ますしかないのだが。やはり多肥の時代から何もメカニズム解析が進んでいないんだ、と感じざるを得ない。それに対して自身がどう解析できているんだ、と言われれば、やはりできていない、と答えるしかないのだが。
●今日は午前中、県庁で打合せ。意外なほどに県庁担当と意思疎通がスムーズにいって良かった。そして、N局長からは「あのお茶飲んだよ」と言われたので「今度お話させてもらいに伺います」と回答。さて、いつ行こう。
●と、ちょっと調子に乗って事務所へ戻ったら、はぁぁぁぁっぁあの電話が。そんな話でいいの、とはっきり言って、そのポジションでやるなら、こちらは引かせて頂きます、という言い方で納めました。あー、面倒だ。
●その後、現場へ行って、共同工場のお話伺って。池田・谷田の「摩利支(まりし)」の茶園をJAの担当に案内してもらった。一番茶は自然仕立てで摘んで、台落としした茶園。でも、すでに二番茶芽が大きく伸びていて。その芽を見ると「摩利支だなぁ」と感じる。こんな芽を摘んでお茶をつくってみたいものだ。
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□摩利支らしい芽を選んで写真を撮ったつもりでしたが、上手く撮れてない(T_T)。
●一週間長かった。明日は、ちょっと川根へ足を伸ばして、例のお茶サンプルを受け取ってくる予定。そして、二番茶に向けて生育している施肥試験茶園を確認。さて、どうなっているのか、大変楽しみです。
●二番茶ではどんなお茶がつくれるのか分からないけど、やっぱり、揉んで揉んで尺ありで細く、そして可能なら、それを精揉機ではなく、水乾機で乾燥し、グラス飲みの工芸茶にしてみたい、という野望があります。あー、何だか楽しみだなぁ。
●今日の一冊。「このミステリーがすごい!」編集部[編]『5分で凍る!ぞっとする怖い話』【2015年,㈱宝島社,\650+税】。昨日の本より、こちらの方を先に購入。こちらは本屋で、昨日のはAmazonで。あちらはプロ、こちらは新人?、でもこちらの方が荒々しい分だけ、面白かったのかな。だから昨日のを追加購入したのだが。これから夏に向けて、ホラーものが増えていくのだろう。怖い、怖い。
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[ 2015/05/29 ] 小説 | TB(0) | CM(0)