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2015年3月21日(土) 思う事

●職場が異動となり、今日は役場へ行って片付けと夜はそのまま川根で送別会を催していただけるとの事で泊。明日は役場で日直仕事なので、そのままの流れで。
●川根を出る事で、この7年間の拠り所だった場がなくなる、事は意識。かなりの頻度で自由に使わせて頂いた地名農林業センターの自身の中の重みは大きく。やっぱり、技術と思想は、場において発生し、それを構築する形を取っていくものだと思っている。そんな意味で4月からの職場において、現場でもどこでもいいので、場の確保を優先しないといけない、と感じる。
●昨日の夕方、JAのN島君から「異動になりまし」の報告を頂く。彼とは4年間ペアの形で品評会を一緒にやらせてもらい、最高の素材から創り上げるという事を意見を交わし、構築する作業を続けてきた。お茶の製造は感覚技術の域をなかなか超えられない、というか、ある一定レベルであれば、機械に任せて十分対応できる、特に茶芽自体の素材が良ければ良いほど、そうである。一方で、それだからこそ、最高レベルの中で競わせなくてはならない時には、より的確に、その素材の微妙な違いを感じ、それに合わせた感覚製造を実践する必要が出てくる。人間の感覚というのは、そんな意味で素晴らしいものがあると思っている。
●一方で、最高の素材が用意される川根茶においては、誰が揉んでも水準を超えるものはできる、から。あとは、製造に携わる人間が、お茶を揉む、という事をどれだけ意識化できるかだけだと思う。そんな意味で若い人達の経験の場が広がる事は、大事だと思う。
●ただ、製造技術という点について、柴田先生以降においては、全くの新たな検証がなされてないと不勉強な中で感じているが、機械の進歩、特に制御盤の進歩において、どこでどれだけ揉むか、という事を従来製造と比較しながら考え直すべきだと思っている。そんな意味で、地名農林業センターの製造ラインは他に比べ、一歩進んでいると思う。そして、まだ先に進めるだけの思想がある。やはり、常に考えなくてはいけない。
●お昼から川根へ移動。明日まで戻らず。
●今日の一冊。フカザワナオコ[著]『毎日がおひとりさま。』【2015年,㈱幻冬舎,\500+税】。ひとりの楽しさ、というのは格別である、不安要素がなければ。人はプラスマイナスで人生を進んでいくので安定値というのは存在しない、と思っている。その揺れがあるからこそ、楽しいと悲しいを感じられるのだろう。人が人である由縁である。
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[ 2015/03/21 ] エッセイ | TB(0) | CM(2)