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2015年1月2日(金) まだ正月気分ですが、明日は、・・・

●お正月二日目。昨日は私の実家へ年始挨拶に。本日は奥さんの実家へ。そして明日は役場の日直仕事。朝が仕事時間で起きなくてはいけず、休みタイムになっている身体が辛い。
●昨夜は実家の傍の神社へお参り。大晦日~元旦に掛けては喧騒の場であるが、元旦夕方には人影もなし。でも、毎年、ここでじっくりとお参りさせてもらってます。
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□思っている以上に手ぶれるスマフォ。設定かな。
●今朝のお茶は「2014年全品出品釜炒り茶香駿」。自分達ではかなりの自信(一昨年の二等入賞もあり)で出品したのですが、大きく等外に。審査の在り方等、思うところが多々あったのですが、宮崎視察等を経て思ったのは、まだやらなくてはいけない事がある、という事。今回も飲んで思うのは、釜炒り茶でお茶を揉まないという事がどうお茶に反映されるか、と。どうしても強い茎に残る煎茶と比して揉みきれていない青臭み。これは、森式の釜炒り機では炒り葉の段階で茎を揉む場面があり、それが芯に残る釜香につながっている可能性も示唆される。そんな意味で、今年の中では、殺青後の早い段階で粗揉で揉むという選択肢もありかと、釜炒りY道先生とは話をしているのだが。飲んで美味しいを基準に考えれば、やはり、まだまだ努力する必要はあると思う。併せて、香駿らしさを出すための萎凋を取り入れた釜炒り茶の製造も併せて、と。技術的にやりたい事は山ほどあるのだけど、なかなかそれを反映させるような取り組みを進める時間や環境が。ただ、まだまだ前に進んでもらいたいし、単なる結果、現象だけでなく、そこに理論をもっての技術としてもらいたいと思う。
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□形状等は上手く作っていると思う。特に中揉をしっかり使う事で、細ヨレのものになっている。しかし、中揉で揉み込んでも、茎の青臭みは解消されない。やはり、ある程度含水率の高い段階での茎の揉み込みが必要なんだと思う。考えるべきは、釜炒りという手法を用いながらも、目指すべきは、美味しいお茶である、という視点ではないのだろうか。
x5.jpg□水色もきれいだな、と思うのですが。
●昨日、元の職場の上司から元旦メールを頂き、茶業界の在り方等について御意見を。更に方向性についても御示唆を頂きました。おっしゃる通りの波をどう自身が受け留めるか、という事なんだとは思うのですが、そのメインにいる訳ではなく、あくまで傍系傍系の現場で何をどうやっていくべきなのか。40半ばも過ぎてしまっているのにいまだに不惑ならず、です。
●ただ自分にあるのは、納得できるようなお茶づくりをしたい、という事で。それが仕事であろうと、そうでなかろうと関係なく、自分が納得できるような、お茶づくり(お茶づくり自体が何を指すのか、という点もありますが)ができたら、と思う次第。
●お茶の事だけを考えていたくて、茶業試験場に行かせてもらったりもしましたが、そうすると今度は現場とのギャップを強く感じてしまったり。かといって、現場にいると色々湧き出る課題、問題等を解決するために、それだけをやれる試験場等を希求したり。人間わがままだなぁ、と思う。そんな両方がやれる職場があればいいのですが、ないんだよなぁ。
●2015年、大いに惑ってます。
●明日は日直。朝起きられるかな、昨日降ったという雪が凍結に結びついていないかも心配で(>_<)。
●9000の切り番が職場の知り合いの方で、連絡もらいました。自分が気付いたら9002でした。8000は画像に落とせたのだけど、なかなか難しいモノです。
●今日の一冊。宮崎正勝[著]『知っておきたい「味」の世界史』【2014年,kindle,\322】。最近、お茶の味わいの「甘味」と「うま味」を考える場面があり、味絡みで少し勉強を。お茶の4味「甘味」「うま味」「苦味」「渋味」と違い、食の世界の4味は「鹹味(塩味)」「甘味」「酸味」「苦味」、そして近年の日本発の「うま味」を入れの5味。人が求める味わいとは何か、それが嗜好と繋がる部分であって、それをどう理解し、どう提供できる素材をつくるのかが、モノづくりの根本なのか、と思っている。そんな意味で「甘味」の在り方についてもう少し追求し、「うま味」だけでなく、甘味をつくる栽培方法等を技術的に研究していきたいと思っている次第で。
知っておきたい「味」の世界史
[ 2015/01/02 ] 一般 | TB(0) | CM(0)