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2014年5月24日(土) 日直初体験!

●今日は日直という仕事を初体験。何をするかと言えば、休みの日に役場へ来る人(婚姻届出したり等)や電話問い合わせ(観光情報等について等)への対応のため、職員が本庁(旧中川根茶町役場)と総合支所(旧本川根町役場)にそれぞれ2名ずつ土日に割り当てられて対応。ようするに待ちの仕事です。昨年は割り当てがなかったのですが、今年は2年目のため、割り当てられて初体験。通常の勤務時間と同じため、通常出勤するなり。
●行き掛けに地名農林業センターへ寄って、今の茶園状況等を確認。低温の生育遅れが今やっと収束した感じ。一番茶時期にほとんど生育がみられなかった山の息吹がしっかり出開き80%位のちょっと刈るの遅れた状態になっていました。
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□今朝も清々しい好天気な地名です。
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□刈り時だぁ。釜炒りの練習でもしようかな。
●しばらく見ない間にハウスのトウモロコシも大きくなっていました。既に雄穂が出ています。今年も美味しいトウモロコシが食べられるといいなぁ。
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□茎がしっかりしていて安定しています。でっかいのが取れる品種のようですが果たして。
●先日紹介した斑入りの茶株と赤芽の茶株が地名ほ場に定植されていました。さすがK場長。3年もすれば母樹園だし、釜炒りなら製造できるかな。
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□白葉斑入り茶株。綺麗な色抜けです。
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□赤芽株。果たしてどんな味、香気なのかな。萎凋処理が楽しそうな種類です。
●朝から一応お茶仕事?をして、のんびり総合支所(旧本川根)へ向かっていたら、また見つけしていました。今回こそ、タヌキか、と思い写真撮影しましたが、どうも? 顔が違うような。先日、昨年までの6年間はほぼ交通事故で死んでいるのはタヌキだったのに、今年になって今まで一度も見た事がないハクビシン等タヌキ以外の死亡獣ばかりなんですけど、という話を専門の林業室元室長に聞いたりしたら、タヌキに病気が流行っていて頭数が激減しているようで、それでタヌキと競合するハクビシンの頭数が増加して、そのような結果になっているのでは、というような話を聞かせて頂きました。なかなか鳥獣害生物の世界も生態系の問題から色々あるんだなぁ、と。それにしても、これは何? アナグマ?
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□多分タヌキなんだろうなぁ、とは思うのですが。でもネットで確認するとアナグマ?かな。
●さて、そうして総合支所に到着したかといえば、先日セットした白葉茶被覆、さて、どうなったかな、と通り道、また寄り道してしまいました。19日処理なので中4日ですが、比べれば違うかな位に色抜け始まっていました。さて、あと10日もおいてどうなるか。
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□被覆ほ場。被覆のはずれ等心配しましたが問題ないようです。
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□左が白葉処理された茶芽。右がすそで被覆されていない茶芽。ほ場で見ている時には光の加減で、あまり変わらない気がしていましたが、写真に撮ると一目瞭然、色抜けしているなぁ、と。
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□左から下位葉の比較。左2枚が白葉、右が通常葉。上位葉ほど色ノリがしていない分差が見えない感じはする。ただ下位葉の色抜けがどのレベルまで進むのかがポイントなのかな、と。芯も色抜けしているのが確認できる。
●と、そんな事をして、やっと就業時間に間に合う形で総合支所へ。で、一日何をやっていたかと言えば、待ちの仕事をしながら(結局、電話が数件、来庁者が1名、郵便等が3回でした)、今年の品評会製造雑感(毎年書いている品評会製造での対応記録)を書いていて。今年が最終年だと思って総合的な結論へ持って行きたかったのですが、まだ試行検討していく事項が今年も生まれてしまっているので、それは二番茶を使っての試行製造を踏まえて来年度に任せて。書けた雑感については、一緒に製造をやっているJAのN島君の担当部分のコメントをもらった上で、また出品者へ情報提供していく形となりますが。さて、今年の取り組みがどう審査結果に反映されるかはこれからです。
●また、時間があったので、大石貞男先生の著作集を読んだり。これは発売された時に元試験場技監のN沢さんに無理矢理セットで買わされたのですが、お茶をやっている上でこれを読む事で体系だった思想にいけるし、またネタ本にもなるので、今でも読み返す場面が多いです。特に今までにない経験(釜炒り茶製造等)をやってから読み返すと今まで興味をひかなかった項目の言葉が体験も踏まえて理解に回る、という人間知を得る上でも経験が大事を思い知らされます。尊敬してます。
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□全5巻ですが、栽培・製造編は試験場の時に読み倒したので今は主にこの1,2巻と随筆集の5巻を読む場面が多い。
●そして、通常勤務を終え、帰りは山越えで静岡へ。本川根から帰るなら、ほとんど信号等停められる事もなく、こちらの方が早いんだけど、慣れた運転をする人が煽ってきて道を譲る度に気持ちがつらくなるのであまり使いたくないのが本音です。
●明日はやっとお休みらしいお休みに。朝、近所の温泉へ行ってのんびりした後、午後は清水のお茶農家H園さんへ。私のお茶の原点の場所なので毎年のお茶の反省、意見交換も含めて訪問。川根で品評会製造なんかやらしてもらえる、というかやってしまっているのも、清水で色々な意味で教えて頂いた事、そして経験させて頂いた事が自分の中に基幹としてあるのでやれたんだ、と今でも思っていて。
●はっきりいって、普及現場を渡り歩いて試験場土壌肥料研から川根へ来た時、一番最初に出品者の方に「お前、品評会製造できるのか、やれるのか」と脅かされた時は、何でそこまで言うのか、言われなきゃいかんのかな、と思いつつ「お茶は機械が揉んでくれますから」と言い切った記憶がありますが。まあ、今思えば、18年の産地賞、大臣賞受賞の実績のある前任のAさんの後に、今まで川根に関わった事もない人間が来て、品評会製造任せられるのか、という不安が多々あったのでしょうが。その時の産業課の係長だったNさんからも後で、Nさんが来るって決まった時に元静岡県茶業試験場長のK本先生にNさんてどうなんですか?て聞いちゃったよ、て言われて。K本先生はいい加減なので「Nか。普及員が長いから大丈夫だろう」と言ったようで。それで任せてしまう川根の方々の大らかさに甘え、7年間もやらせていただけたのは結局、製造者の問題ではなく、川根茶という産地がある理由、その環境と人が作り出す茶園が、茶芽が最高峰のお茶づくりと直結しているという結論。でも、7年間で100ホイロ以上の常に全品で入賞する最高級のお茶を揉ましていただいた経験値は多分、静岡の現役普及員では皆無、日本の中でも片手で数える程度のレベルなんだろう、と思えば、その経験のありがたさに感謝の言葉しかありません。
●さわってお茶を判断する、という大変原始的な手法でいまだお茶揉みがされていますが、手感覚センサー程優秀な制御盤はないわけで、そんな意味でこれからも「お茶との会話」を続けながらのお茶揉みが続くんだろうな、と思います。次はどこで、・・・。
●何にしても明日を思うと気持ちが楽になります。何とか日常を取り戻すよう生活の修正をかけていかないと。
●今日の一冊。安部夜郎[著]『酒の友 めしの友』【2014年,㈱実業之日本社,¥800+税】。作者が描く「深夜食堂」のファンで。こんなお店があったら通うのに、ていつも思って読んでいて。そんな作者がつづった出身地高知県を主体にしたエッセイ。絵が伴わない文章でも十分作者の美味しさが伝わってきて、高知行っちゃおうかな、と思ってします。四国の道後温泉ももう一度行きたいし、香川でうどんも食べたいし。暇になったら四国巡りの旅行を組みたいなぁ。
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●ちなみに贈答用にお酒を購入。臥龍梅の4合瓶とシャブリ。自分がよく味が分からないので他人評でそこそこのお値段のものにいつも落ち着いていします。本当は高知のお酒「酔鯨」があったのでそちらにしようかと思ったのだけど。また次回かな。
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□まぁ、個人的には外見が気に行っているので良しとしよう。
[ 2014/05/24 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)