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2013年8月30日(金) 雪辱を誓い、屈辱の県品、そして今日全品で産地賞を

●今年の全国茶品評会の審査結果が出ました。
●昨年の全品静岡大会での雪辱を誓い、積み上げてきたものは、先日の静岡県茶品評会の審査結果、はっきり言えば惨敗、を受けて無残にも粉々に。屈辱の日々を過ごし、そして、今日審査結果が発表されて(>_<)。
●普通煎茶4kgの部。一等1席(1位)は逃しましたが、一等2席(2位)に相藤令治さんのお茶が入り、二等1席(7位)に土屋鉄郎さん、二等2席(8位)に高田智祥さん、二等4席(10位)に川崎好和さん、と続いた結果、産地賞日本一は川根本町に(^O^)/。二年ぶりの日本一の産地奪還です。
●トップがない中でのギリギリの産地賞ですが、素直に嬉しいです。審査結果の分析はこれからですが、ちょっと見た感じでは審査内容について言いたい事は県品同様あります。ただ、全品の方がまだまし、という感じです。そう考えると、やはり来年以降は、県品と全品を方向性を違えたお茶づくりが必要になる、という事なのですが、それは、また報告の形で別に。
●また、釜炒り茶の部では、二等3席(8位)に川根本町茶振協の「やぶきた釜炒り」が、二等7席(12位)二等8席(13位)に瀬沢共同製茶の「香駿釜炒り」が入賞しました(ただし、13位のお茶は参考出品)。今までの最高位が三等1席(8位)だった事を考えると快挙。というか、九州が本産地で、佐賀県、熊本県、宮崎県の釜炒り産地の牙城に6年前はダントツの最下位でしかなかった川根の釜炒りが、それらと肩を並べて評価されているという事実は本当に素晴らしい事だと思います。しかも、独特の香気を持つ静岡県奨励品種「香駿」で評価されるという成果。その根本は、釜炒りというものを技術体系化し、品評会出品茶の分析を徹底して行い、釜香を含めた研究に努めた川根本町、そしてのその中心となったJAのY道先生と地名農林センターのK平場長の努力以外の何物でない、と。
●嬉しい、本当に嬉しいです。来年は、更に上を目指すよ、釜炒りは。
●今年の結果、けっして、2年前の鹿児島大会の1位2位3位の表彰台独占の時の様な圧勝でもないし、ギリギリの結果だと思っています。でも、一昨年の鹿児島大会での名誉から奈落の底へ落とされた昨年の県品、全品。そして今年の県品。何を目指すべきなのか、それさえも分からなくなってきたところですが、今回の全品を一つの切り替えの妙として考えたいと思います。
●これらの結果を受けて、自分としては、責任を果たした感もあり、また、この先の事については、残り7ヶ月の中でやるべき事をやっていかなくてはいけないと思っていますが、それはバトンタッチ的なものであるのかもとも思うところです。
●何にしても、今夜は久しぶりに気持ち良く眠れそうです。よかった、そして川根本町、おめでとうです。
●今日の一冊。大場秀章[著]『はじめての植物学』【2013年,㈱筑摩書房,¥820+税】。やはり、基礎がない、と感じる場面が多々あって。自分の専門は?と聞かれると困ってしまう。お茶、土壌肥料、栽培、製造、でも、本当にそれが専門なのか、と言われると。色々な場面を場所を渡り歩いている自身の職歴が結局、その散漫な状態を招いているのか、それともやはり、基本がなってないのか。植物の勉強します。
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[ 2013/08/30 ] 植物 | TB(0) | CM(0)