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2013年5月31日(金) 五月もおしまい

●五月もおしまいだぁ。それでも、まだ一番茶と関わっている。やはり、今年はおかしい。来週は一番茶芽と二番茶芽を同時製造する日があったり(+o+)。明日も品評会出品茶仕上調整支援、明後日は地区品評会の審査に対応。
●本日も、品評会出品茶仕上調整をさせていただきました。艶っぽいお茶、いいなぁ。こんなお茶に普通にさわれるのが嬉しい。一方で写真はやはり上手に写らない。
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●jojo5が到着。究極生物、カーズ、エシディシ、ワムウの登場。あー、早く観たい。
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●お茶の話、生産、加工、販売、色々な話をして、そして方向性を。山間地茶業の未来は本当に厳しいのだから。
●今日の一冊。レイ・フィッシャー[著]&林一[訳]『魂の重さは何グラム?-科学を揺るがした7つの実験-』【2009年,㈱新潮社,¥590+税】。全ての事は理解できるのか、理解しているのか。理系の人間として、科学的視点に立つ常ではあるが、ほんと?という事とある意味の錬金術的なブラックボックスの解釈のあいまいさを尊重する面も持っている。そんな意味で、真正なる科学者であっても、そんな悩みを抱きながら研究に携わっているのだろう、とこんな本を読みながらも思う。しかし、全てを理解し、説明ができるようになりたい、と思うものである。知に対する貪欲性。人が人である限りは。
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[ 2013/05/31 ] 科学 | TB(0) | CM(1)

2013年5月30日(木) 今年の一番茶のハサミ摘み茶を審査

●久々の雨天気だけど、事務仕事もゴタゴタしながら、午後はJA川根茶業センター審査室で今年の一番茶の自園と共同のハサミ摘み茶を来週の互評会のために事前審査。お茶なり、そして今年の気象状況等が反映されている。また、それらがどうお茶に出ているのか確認しながら、その経験を身体に覚え込ませて。
●何にしても官能検査、お茶は身体に覚えさせるしかない。製造も同じ。経験数だな、と思う。
●3日ぶりくらいに自宅で夕食。夜遅い日が続いたので。ただ、まだ休みはしばらくなし。温泉行きたいなぁ(>_<)。
●明日は品評会出品茶調整作業。時間があったら、釜炒り茶の仕上調整も。
●今日の一冊。科学朝日[編]『科学史の事件簿』【1995年,朝日新聞社,¥1,900税込】。研究、というものは純粋に見えて、しがらみ、人間性、金、関係性等、色々なものが複雑にドロドロしている(場合がある)。勉学、知識という表側の視点からは見えないものが、このような裏から見る科学史において確認される、のは知としては嫌いではない。本当にそうなのか、と既存知に対して疑問を持つ事も重要であるし、それを自分の知見、あるいは新たな発見(小さなものでも良いので)に活かせたら、と日々思う。さて、明日もがんばろう。
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[ 2013/05/30 ] 科学 | TB(0) | CM(2)

2013年5月29日(水) 山間地茶業の難しさ

●本日は月に一度の旧職場への月例報告の後、事業ヒアリング、そして夜は本川根で共同工場代表との二番茶及び今後の茶業対応について検討。厳しい茶業情勢の中、なかなか前向きな話にはならない。ある意味しょうがないかと思うが、このままでは、ただただ衰退していくのみ。何ができる。何をやらなくてはいけないのか。そんなこんなで帰宅は今に。[22:40]
●とはいえ、生葉の閉鎖系における温湿度管理の話を聞いたりして興味の虫がうずく。二番茶期に見せてもらうことに。発酵茶萎凋試験もまた来週早々に。
●今日の一冊。G.Petris&S.Petrone&P.Campagnoli[著]&和合肇[監訳]&萩原淳一郎[訳]『Rによるベイジアン動的線形モデル』【2013年,㈱朝倉書店,¥4,400+税】。本日到着。時系列等連続データの解析にどうベイズを持ち込むのか。時系列変化をどう的確に傾向判断する事を進めるのか。本来の変化を予測できるモデルは何か。まだ全く読み込みしてませんが、とりあえず、しばらくネタ本として勉強しないと。早くグラフ作成再開しなくては。
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[ 2013/05/29 ] 統計 | TB(0) | CM(0)

2013年5月28日(火) 紅茶製造の続き

●昨日萎凋処理した紅茶製造の続きを朝から。面白い。
●何が面白いか、自分でもよく分からないのだけど、香気に関しての感覚的な意味合いでの感想なんだろうなぁ。それと理屈が結びついてくれれば、と思う。そんな意味で、今回はかなり「すっきり感あり」で出来上がったつもり。しかし、周りの評価は「青臭い」「渋い」という感じ(>_<)。やはり、紅茶ではないからか。しかし、写真下の一番右が今回の製造茶だけど、水色にもすっきり感があると思う。これと比べると、今までの紅茶がどもり感が。やはりムレなのか。そこが萎凋と発酵の違いを明確に、だと思うが。
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●夜は、N園での生産工場と茶商さんの意見交換会議。紅茶も提案の一つ。二番茶でもやりましょう、今年も。と、いう事で、今年の一番茶の発酵茶並べて、みんなで評価。しかし、反応はやはり今ひとつ。なぜだぁ。
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●と、いうことで一番茶の発酵茶づくりもおしまい(まだ、白葉茶があった)。次は二番茶を頑張らねば。
●今日の一冊。荒木飛呂彦[著]『荒木飛呂彦の超編愛!映画の掟』【2013年,㈱集英社,¥740+税】。言わずとしたら『ジョジョの奇妙な冒険』の作者。映画好きは、JOJOのポージングひとつをとっても分かるのだけど、やはり天才と言われる人のこだわりが文章のあちらこちらに見えて、それが又楽しい。早くJOJO5が届かないかな。
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[ 2013/05/28 ] エッセイ | TB(0) | CM(0)

2013年5月27日(月) 今日も今日とて紅茶づくり

●今日も紅茶づくり。残り少ない一番茶を活用しての試験製造。そろそろ道筋を決めてかからないと。
●とはいえ、どこまで何を進めるのか、という考え方、そして行き過ぎも一つの手段と捉えるかどうか。面白い。
●本日の茶葉は、産業課のH君の「かなやみどり・かな?」。どう見ても茶葉が「かなやみどり」ではないのだが。紅茶にして果たしてどんなものか。それにしても、この時期まで芯のある一番茶で製造できるというのは嬉しいものです。
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●本日は、6時間の強風萎凋処理。一晩静置して、明日、揉捻、乾燥処理を実施。果たしてどんな。
●本日、夜会合で今帰宅。明日も明後日も同様で(+o+)。[22:30]
●今日の一冊。いしかわじゅん[著]『いしかわ世界紀行』【2005年,毎日新聞社,¥1,500+税】。著者の書く三頭身漫画とその中におけるトレンド、センスの良さ、昔から好きな漫画家さんですが、エッセイも面白く、楽しい。また昔書いていた本も読み返してみよう(この本自体も新しくはないのだが)。
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[ 2013/05/27 ] エッセイ | TB(0) | CM(0)

2013年5月26日(日) 本日も品評会茶調整作業支援

●本日も品評会茶調整作業支援で、地名農林業センターへ。良いお茶は見るだけで勉強になります。
●写真は、どれも同じ出品者のお茶ですが、調整作業前(棒除去)→調整作業後(棒除去)→再乾燥後のものとなります。やはり光の加減で色目が上手く出ないし、お茶の写真は難しい。
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●明日は一番茶期最終の紅茶づくり(白葉茶紅茶は生葉が残ればやりますが)の予定。かなやみどり?かしら。
●今日の一冊。岡本啓[著]『和紅茶の本』【2013年,㈱パレード,¥1,400+税】。産業課林業室の鈴木室長のfacebookから知り購入。読んでみました。こう書くと申し訳ないのですが、栽培、製造について新たな知見を得る事はできない、逆に言えば、和紅茶の日本のトップクラスのお茶屋さん(でいいのでしょうか)が書くレベルがこの本なのが和紅茶の実情なのか、と思ってしまいます。先日も、萎凋、発酵について生産者の方と話をしたのですが、きっちりとそこを理論的に説明、実践、そして製品につなげてくれる人がいるのか、という事かとも思ってしまいます。茶芽の摘み方の根本にもなってしまいますが、誰か、この迷路に光をかざしてくれないかと思います。萎凋でいいのか、発酵って何? 発酵止めって本当? 誰か教えて(>_<)。
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[ 2013/05/26 ] お茶 | TB(0) | CM(0)

2013年5月25日(土) 一時帰宅、そして再び川根へ

●昨日は仕事終わり後、一番茶品評会製造等関係担当者等によるホイロ上げをBBQで実施。ビールも、魚も肉も美味しく、さらに町産業課のミュージシャン達が生演奏を聞かせてくれました。
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●その後は、地名へ農林事務所のI君と雑魚寝宿泊。そして一時帰宅。夜は、本川根で茶工場の会議があるため、再び川根路を走らなくてはいけない。
●そして怠業が続く。
●身体休息後、川根へ。夜会議。一番茶後の管理方法について生産者と茶工場の会議。色々な意味で難しい年です。そして、只今帰宅。[21:40]
●今日の一冊。島尾伸三[著]『雲を呑む龍を食す』【2000年,NTT出版㈱,¥1,600+税】。著者の中国通を示すような本。ただ、もう少しお茶に特化していてほしかったなぁ、と思ってしまう。色々な文章、言葉から中国茶、発酵茶、釜炒り茶づくりのヒントを探す。中国の食文化、奥が深い。
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[ 2013/05/25 ] エッセイ | TB(0) | CM(0)

2013年5月24日(金) 品評会調整作業

●本日から、品評会調整第2弾「棒拾い」。これについては、先日説明をしましたが、出品茶から手作業で棒取りします。大変根気のいる作業です。でも、出品者が人数そろえて対応。頭が下がります。
●本日は久々の地名泊のため怠業。
●今日の一冊。志村有弘[訳]&根岸鎮衛[著]『耳袋の怪』【2002年,㈱角川書店,¥619+税】。意外なほどに怪奇ものが好き。でも、ホラーというより、怪、あるいは不思議にひかれる。『耳袋』は有名な江戸時代の奇談・珍談の世間話集。結論がない不思議に惹かれます。でも臆病なので怖いのは勘弁です。
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[ 2013/05/24 ] 一般 | TB(0) | CM(0)

2013年5月23日(木) 60K機で製造

●本日は、川根本町産業課職員の製造研修を地名農林業センターで60K機を使用して実施。2ホイロ。蒸し度を変えたり、出し度を調整したり、研修なのに、色々試させて頂きました。35K機に慣れてしまうと60K機、大きすぎて使いづらいわ(>_<)。
●それとは別に35K機で26kg生葉を揉んだりもしました。被覆自然仕立ての後芽摘み。良いお茶になりました。相変わらず、私は粗揉までの仕事しかしておりませんが。
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●一番茶の煎茶製造は6月に白葉茶の残すのみ。あとは紅茶をまた月曜日に。今日の出来は、香りはなかなか。水乾の使い方も何となく理屈づけできたかな。
●今日の一冊。中村稔[編・著]『中也のうた』【1970年,㈱社会思想社,¥400】。古本屋で買ったのか、300円の鉛筆書き文字が。小林秀雄との関係から概念的に中原中也を捉えていたのが、一応、中也の詩を解説含めて説明してくれる本、だったから買ったのか。汚れちまった悲しみに、・・・のフレーズも含めて、やはり詩はよく分からない。音、なのかしら。リズム? やはり理論的に説明してもらわないと。いやぁ、理系人間はこれだからダメなんだ(>_<)。
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[ 2013/05/23 ] 一般 | TB(0) | CM(0)

2013年5月22日(水) 釜炒り茶調整のはずが(>_<)

●本日は品評会出品用釜炒り茶調整のはずが、朝からドタバタドタバタして、中5日で白葉茶の摘採、製造の運びとなってしまいました(>_<)。更に紅茶製造(萎凋)も重なり更にドタバタ。
●とりあえず葉竹にて、それでも色変わりはしている。白黄色と黄緑色の中間程度でしょうか。
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●そして、地名農林業センターへ持ち込み製造に。茶園で見るよりは白く見える?
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●突発の対応だったため、一人で製造回して、余裕がなく(>_<)。折角やるのなら、もう少し、考えながらお茶作りたい、と思う。
●被覆茶葉を提供頂いたので、送風萎凋の試験製造を。とりあえず、香気発揚状態にまで持ち込み、明日、揉捻から水乾機乾燥まで。
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●明日は産業課農業室職員の製造研修。併せて、被覆30日弱の手摘み茶製造も。
●白葉茶は別圃場に被覆をして、6月10日前に製造予定。一番茶の最終。その頃に二番茶の早生品種茶製造も予定しているのですが。お茶時期に切れ目なし(>_<)。
●今日の一冊。荻昌弘[著]『男のだいどろこ』【2006年,㈱光文社,¥476+税】。映画評論家の著者。読むと、男ってやっぱりこだわるんだよなぁ、と共感してしまう。女性の視点と男性の視点の違い、とでもいうのか、純粋に食を、料理を楽しむ、そしてこだわる姿勢。色々な意味で理解してしまう。しかし、美食過剰はやはり健康には影響があるのか、という早逝(62歳)。しかし、美味いもの食べて、感動を味わって、ならそれもいいかと思う。
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[ 2013/05/22 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月21日(火) 本日も品評会出品茶仕上調整

●本日も出品茶の仕上調整。JA担当者の妙技を観察しながら、自身も練習。しかし上達の兆しなし。そして今年の出品茶の篩作業は終了。次は出品者による棒拾い作業となる(色目の違う茶芽を除く作業)。少し練習を兼ねて実践。なかなか面倒なものである。写真も撮ったが、やはり色目が上手く表現できない。
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●明日は釜炒り出品茶の調整と夕方からは紅茶の萎凋処理を予定。モガ用の被覆茶でさて、どうなる事やら。
●今日の一冊。杉浦明平[著]『カワハギの肝』【2006年,㈱光文社,¥476+税】。これまたこだわりの食と味のエッセイ。著者のこだわりはグルメというレベルは超えていて、自ら野菜作り、そして、それを食へ発展させている。かといって、農業系の人かと言えば、イタリア・ルネッサンス期の研究者という異色。やはり、食へこだわる人、その文筆は面白い。一読あり。
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[ 2013/05/21 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月20日(月) 品評会出品茶仕上調整

●今日は品評会出品茶の仕上調整(篩作業)に参加。積極的にこの作業に出るのは初めてなので、色々と勉強になる。やはり、見た目が整わないと評価してくれないのは最低限の条件。中身だけを評価できる人間はそうそういないのだから。一方で、仕上技術(篩作業、火出し箕作業)は経験とそれに伴う技術だなぁ、とJAの担当者の上手さを見て感じる。
●やらしてもらうのだが、上手く出来ない(>_<)。やはり練習、経験あるのみ。
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●明日も同様の作業に参加。お茶が変わっていくのを見るのはやはり勉強になる。
●今日の一冊。宮城谷昌光[著]『中国古典の言行録』【1996年,㈱文藝春秋,¥450税込】。歴史ある中国、その古典から引かれる言葉には今に反映される重みがみられる。そんな意味で、このようは本は日常の自分を見返す時に、ある意味で役に立ち、ある意味でインスパイアされるものである。しかし、逆に言葉だけに捉われてしまうと、どこぞの役員や社長のようなもので、言行不一致という事になりかねない。常に自分を持った上での人様の言葉の受け入れを、と思っている。
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[ 2013/05/20 ] 一般 | TB(0) | CM(0)

2013年5月19日(日) 休みだから少し考えてみる

●日曜日。オフ。頭の中をクリアにして明日からの仕事へレッツラゴー、と言っている時点でダメじゃん。
●しかし、寝倒して完全オフ。何もやらん、変な夢は見るし。そんな休日。
●今日の一冊。大河内正敏[著]『味覚』【1987年,中央公論社,¥330税込】。著者の名前は、理化学研究所の所長という点から知った。鈴木梅太郎、寺田寅彦、池田菊苗、仁科芳雄、朝永振一郎ら日本の科学研究の第一人者を輩出した理化研のトップだった人、という認識。そんな意味でこの本の中身も、食という視点を科学的に、化学的に説明している、しかしそれが科学者の視点ではなく、エッセイストとしての視点になっているのが素晴らしい。寺田寅彦氏もそうだが、この時代の科学者は文芸的才能も高かったのだと感銘を受ける。
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[ 2013/05/19 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月18日(土) 二日酔い?

●昨日、一ヶ月ぶりのアルコール摂取。いつもの統計談議飲み会を元職場のN村さんにお願いし、これまた、前回と同じ店(新清水駅傍)でやってしまいました。3月から4回目、連続。4Jでお店のママが常連扱いしてくました。
●たぶん、おそらく、そんなには呑んでないと思う。けど、やはり、静鉄の最終に乗って帰宅の途へついたような記憶が。今朝は頭の中のモヤモヤを残して何とか起床。しかし、昨日も色々な会話を美味しい肴とお酒とともに。統計飲み会、やはり、面白く、また自分の中のモヤモヤにステップが踏めそうな気持になれる。このお茶の研究から外れているN村氏と私の二人の会話で、こんな内容が出てくるのが、という点が主眼なんだろうな、とは思うのだが。個体茶樹、群落、そして産地における生産者単位の影響。山と平坦地。それをモデル化して説明する、という事。面白い話が次から次へと出てくるのだけど。
●それにしも本日の料理もバカウマ。そしてリーズナブル過ぎる価格設定。何度も「これではやっていけないよ」とママには言うのだけど。再生産可能な経営を行ってもらいたい。そして、このようなお店は続いてもらいたい。
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先付けは「ハマグリのぬた」。酢味噌ときゅうり、あさつき、そして肉厚のハマグリがプリプリして、美味過ぎの先付け、と最初から感激。
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お造りは「平目の刺身」。新鮮な平目を薄造りにしてもらいましたが、プリプリしていて甘味があって美味い。
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これは「小肌の酢〆」。酢がきつくなく、小肌の甘味が上手に出ていて。
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定番の「マグロのハラモの炙り」。毎回食べる定番メニューだけど、山葵塩と半面炙りの旨味バランスが素晴らしい。美味過ぎ。
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そして「ノドグロの酒蒸し」。前々回は、ノドグロは焼いてもらったのだけど、今回は酒蒸しに。タジン鍋で蒸されたノドグロは蕩けるように甘く、旨味たっぷりで。さらに、各種キノコが入った出汁が、酒蒸し、というよりスープ料理でしょう、という位に美味しくて。
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口直しに「冷たいモズクの茶碗蒸し」。甘くないプリンじゃないの、ともう訳わからない感想状態。粘りああるモズクと喉をスッと通る冷たい茶碗蒸しの卵感覚がいい。
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ここでお酒をお薦めの「タンカーレ・シトラス風味」に。口切の瓶だったのだけど、何故かうまく封が切れず、ママに開けてもらいたいと頼まれ、二人であーでもない、こうでもない、とやったのですが。結局、小破壊により呑める状態に(>_<)。もちろん、ボトルkeep。そうしたら、ママが申し訳ない、と「モッツレラチーズとトマトのカプレーゼ風」という料理をサービスで提供してくれました。このモッツレラがただモチモチしている市販のモッツレラと異なり、手作り感のある豆腐?のような感触とトマトとの相性抜群で。酔っぱらい、遠慮なく食べてしまいました。
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そして「牛スジのデミグラスソース仕立て」を堪能。よく煮込まれたスジ肉と野菜類が秀逸です。
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そして、今回は〆のパスタ料理に何とかたどり着きました。「浅蜊のパスタ」。もう、一品料理でランチに食べたい位の美味さ。浅蜊の肉厚感、旨味は、突き出しの蛤に通じるものがあり、その上で食べるパスタが何とも言えない位の味わいで。二人でガツガツ食ってしまいました。
●毎回、美味過ぎ料理を食べて、お酒を堪能して、お茶の統計の会話を楽しむ。贅沢な時間です。次回も、またこの店へ来てしまう、そんな予感。
●昨日の会話を反芻しつつ、今日からデータ整理に取り掛かろう。
●今日の一冊。平野雅章[著]『魯山人御馳走帖』【2004年,㈱廣済堂出版,¥600+税】。食、料理、というものにも理屈、理論があるのだろう。しかし、それは工業製品づくりと異なり、規格材料から規格品を作る作業ではなく、多様な素材原料から多様な出来栄えのものを創る、という事ではないのだろうか。それだけに、味わいというものを含めて、職人と呼ばれる人の手により様々なものが作られ、賞味される。そんな意味で料理というものを芸術レベルまでに昇華させた魯山人という人がいて、またそれを適切に評価できる人がいるからこそ後世にそれが残るんだ、としみじみと感じさせてくれる。人は適切に評価を受けなくてはいけない、と思う。
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[ 2013/05/18 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月17日(金) 一ヶ月ぶりに痛飲

●今日は白葉茶の被覆作業。何でこんな時期にという位まで遅れてしまった。しかし、しっかり白葉茶葉を作って、色々と製造をしなくては。製造は月末を予定。
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●夜は一ヶ月ぶりの飲み会。というか、アルコールを入れるのが一ヶ月ぶり以上。酔っぱらってしまうんだろうなぁ。[飲む前に記述]
●そのため、怠業。
●今日の一冊。小川後楽[著]『煎茶入門』【1976年,㈱保育社,¥620税込】。煎茶とは?との問いに答えられるか、というと?です。基本的に栽培、製造、審査程度はちょっとずつは出来ても、本質をつかんでいるかどうか、については? とはいえ、お茶を職業としているだけに、色々な形で情報を吸収し、勉強をしないといけない。例え、形式だけの茶道を嫌っていても、そこに本質があるなら、それを理解、体得しなくてはいけないのは道理。少しずつ少しずつでいいので進歩したい。
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[ 2013/05/17 ] お茶 | TB(0) | CM(0)

2013年5月16日(木) 「おくひかりin天空」製造

●本日は、頼まれ製造の「おくひかりin天空」。ハサミ摘みでしたが、芽は良かった。niceな摘採のタイミング。ただ製造の時に、最初から色々とドタバタゴタゴタが続き、気持ちが萎えそうになってしまいましたが、何とか製茶完了。尺づくり試験のための一般製造、色々と各所で工夫というか、こうすればどうか、という検討事項を盛り込んだ製造を行ってみましたが。初精揉機等もやってしまい(基本、精揉機には触れない。役割分担において)、それはそれで川根のお茶、フワフワしてる、みたいな感触も味わい。今日の結果をあと2、3ホイロ試験製造してみたいのですが、もう一番茶も終盤。多分、二番茶で試す位かなぁ。紅茶はもう少しできそうだけど。写真でも尺はできた。やはり揉み過ぎはいかんのか、という感じ。
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●明日は白葉茶の被覆作業。色々あって、今の時期までずれこんでしまった。製造は今月末だぁ。
●今日の一冊。ケイ・ミズモリ[著]『超不都合な科学的真実-[長寿の秘密/失われた古代文明]編-』。内容は、破天荒な、でも科学的文筆調で書かれていて、面白い。何と言うか、先日の「奇妙な論理」もそうだが、科学というのは、こんな面白さ(嘘だと分かっていてもこんな破天荒な事があるんではないのか)が探求の一要因ではないかと思う。そんな意味で、この本、読む分には楽しい本です。
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[ 2013/05/16 ] 科学 | TB(0) | CM(0)

2013年5月15日(水) 今日は静岡市内で会議

●今日は市内で会議のため、朝、のんびり出勤。会議内容は、・・・。明日、頑張ろう。
●明日は「おくひかり」の試験製造。来年に向けた製造の確認と試行。色々やってしまいます、毎回。
●とはいえ、気持ちは怠業。
●今日の一冊。磯淵猛[著]『金の芽-インド紅茶紀行-』【2002年,㈱集英社,¥476+税】。最高の紅茶とは何なのか。そんな意味での「金の芽」「銀の芽」。ただ前回の世界お茶まつりの時に「これがゴールデンチップ入りの本当に高い紅茶なんですよ」ともったいぶって飲まされた紅茶、大して美味しくなかったなぁ。何と言うか、本当に美味しい紅茶ってどんなんなのでしょうか。そんな意味合いも含めて、色々と本を読み、そして製造実践しながら、自分の中に物差しづくりをしているのですが、なかなか。本としては著者の語り口も含めて面白く、価値ありです。
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[ 2013/05/15 ] お茶 | TB(0) | CM(0)

2013年5月14日(火) 品評会出品茶事前審査

●今日は品評会出品予定茶の荒茶事前審査。審査出来る先生方を招聘しての検討会。これに基づき、最終調整を行う。審査の様子は写真に。外観、内質(香気、水色、滋味)について、それぞれを評価してもらった。今年もK本先生の「ギリギリ」発言が飛び出したが、それはそれ、良い意味での清涼感が香気にも滋味にも出たお茶。また、本当に良い、という言葉でしか表現できないお茶もあり、今年の品評会楽しみ。6月6日のJAの品評会を皮切りに順次、どういう結果になっていくのか。
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●その審査前の時間を使い、昨日萎凋処理した紅茶の製造を行ったが、時間が足りなく、萎凋、乾燥とも不十分(>_<)。やはり、余裕がない試験製造の組み立てをするのはいかん。
●今日の一冊。M.ガードナー[著]&市場泰男[訳]『奇妙な論理-だまされやすさの研究-』【1989年,㈱社会思想社,¥600税込】。科学、と銘打ちながら実態は、・・・、という世の中には情報としての嘘が蔓延している。農業の世界も同じで、処理=現象と捉えがちだが、その間のブラックボックスを解明しないと、実際の効果は見えてこない(茶園の多肥なんぞ良い例)。この本はそんな意味で「人ってだまされるんだ」という事例が山ほど出てきて読んでいて大変楽しい。事例は古いものばかりだが、今の時代も同じように色々な情報が分かっている人には大した事ではないが、分からない人には本当にだまされてしまう事柄が多々あって。そんな意味で自分の論理思考整理にも役立つ本です。Ⅱあり。
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[ 2013/05/14 ] 科学 | TB(0) | CM(0)

2013年5月13日(月) 紅茶づくり第4弾

●今日も紅茶づくり。単に作るではなく、そこに自分が納得できる理屈を入れ込みたい。それが幻想でもいいので。結局モノづくりはその繰り返しなのだから。素材は「つゆひかり」。しかし適期を外した感あり。ただ、それがどう紅茶に影響するかはやってみないとわからない。20日過ぎには「かなやみどり」が提供されそう。紅茶らしさとは何なのか? 萎凋とは何なのか? 乾燥の在り方は? 全てが謎、誰か分かっているのだろうけど、それを他人が理解できる形にしてもらいたい。言葉でも技術でも。
●そんな「つゆひかり」紅茶、2ホイロ、簡易萎凋処理。写真上段の方が処理時間が短い。しかし、香気は青臭みは抜けて、やや清々しい感じの香気に。下段は、甘い発酵香が漂う感じ。さて、実製造は明日。どんな紅茶になるのか。
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●今日の一冊。森枝卓士[著]『東方食見聞録』【1990年,㈱徳間書店,¥762+税】。一章を割いて、台湾のお茶の紹介。そこから見える情報は。お茶づくりとは何なのだろう。お茶を職業としてしまった結果として見えなくなってしまったものがどれだけあるのだろう。美味しいお茶に出会いたい。
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[ 2013/05/13 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月12日(日) 朝湯

●今日は朝から温泉へ。やはり、朝湯の身体に沁みる感じが良い。幸せだなぁ。今日の温泉は、浅間神社そばの「美人湯」。アルカリ泉は本当にお肌がツルツルになります。お茶時期に切り傷、擦り傷だらけになった右手、右腕も治癒した感じ。
●昨日のfacebookにはアップしたのですが、清水の茶農家さん(両河内の豊好園さん)で色々なお茶の話をした際に「変わった品種?があるので見るか」(登録品種ではなく、「やぶきた」園の改植をした際にその土壌を別の場所へ運んだら、そこから芽が出て。葉色が良かったので少し挿して増やしたとの事。粉砕根からなのか、実生なのか。本人は「やぶかも」と呼んでいますが、新芽の一心一葉は「やえほ」様で、その下位葉は濃緑だけど「さやまかおり」や「めいりょく」様にとがり気味。やぶではないなぁ)という事になり、写真を見せてもらったり、新芽を摘んで来てもらったり、それをかじったりしました。葉の序列(葉序)が一般的にはスパイラル(螺旋)になっていると思うのですが、これは対生葉序ぽく見えて。茶樹的には光利用状態が良いとは言えないと思うのですが、逆に本当にヤマチャに近い種なのか、とも。軸が細い一方、葉は濃緑で、下葉はパリパリ感はあるのですが、苦味、渋味等エグミはなく、野菜としても食べられそうで。茶研センターの少量(500g機)で今年製茶してもらっているそうなので、その結果が楽しみ、というところです。
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●今回、葉序については勉強不足で家へ帰ってから本をひっくり返して確認。以下の2冊(既にブログ掲載済みの本ですが)から引き出した情報で、今回の内容を記載しました。
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●今日は完全怠業。
●朝食の時に、今日は川根茶の新茶を飲用。奥大井手摘み茶芽のお茶でしたが(地名農林業センターで製造)、川根らしい透明感、やさしさ、そして濁りない味わい、美味しかった。川根らしい新茶、て感じです。茶芽そのままの姿を現せる製造をしたい、て思います。
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●今日の一冊。大岡昇平[著]『中原中也』【1989年,㈱講談社,¥760税込】。本読みが溺れる文学。個人的には詩才はないため(リズム感がないから)、中原中也というよりは、評論の小林秀雄から入ったタイプ。そして、中也を知り、第三者の目で見ている評論の当該本を読み、というタイプ。年齢的には大学生なんだよなぁ。しかし、小林秀雄しかり、大岡昇平しかり、亀井勝一郎しかり、評論というものを読んだ事で思考性の成長にはつながったと思っている。さすがに、ゆあん、ゆよん、ゆよよよん、では・・・。
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[ 2013/05/12 ] 一般 | TB(0) | CM(0)

2013年5月11日(土) 一ヶ月ぶりのお休み

●昨日の紅茶製造を取りやめたため(月曜日に延期)、今日は4月14日以来のほぼ一ヶ月ぶりのお休み。お茶時期、しょうがない、とは思いつつ、雨に当たる事もなく、連続勤務が続き。やはり、所々で休みがないとダラダラとしてしまう気分の場面もあり、よろしくないなぁ。しかし、やはり身体がきつい、歳だから。
●今朝は時間に余裕があったので、頂いた新茶を淹れて飲む。新茶だなぁ、の味わい。でも、今年のお茶はやはりタイミングがあり、それにより味わいに差が出てくる。やはり自然の恵みなんだなぁ。後味の良さは素晴らしい、でも、作った人らしくない大人しさ。
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●朝からダラダラしていると、身体のあちこちに疲れ発生状態に。やはり走り続けないと悪い所が分かってしまうんだ。お昼からは、清水の茶農家さん宅へ。お茶と関わってからずっとのお付き合い。今年の色々なお茶を飲ませてもらいました。「おおいわせ」も「やまかい」も今年のお茶らしくなく味濃厚だった。サンルージュは野菜茶業研究所から頂いた参考品のようです。
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【おおいわせ】
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【やまかい】
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【サンルージュ】
●今日の一冊。吉田健一[著]『酒に呑まれた頭』【1995年,㈱筑摩書房,¥500税込】。著者は宰相吉田茂の息子で、文芸評論家。しかし、個人的イメージでは、食酒エッセイスト。筆からこぼれるユーモアセンスもさることながら、やはり育ちの良さから垣間見える上流階級から覗く下賤、という視点もなかなか好きである。しかし、早くお酒呑みたい。
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[ 2013/05/11 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月10日(金) 被覆茶製造は難しい(>_<)

●今日は朝から被覆おくひかりの製造。そして、香駿と白葉茶の釜炒りはJAの釜炒り先生に頼んでやってもらいました。煎茶以上に感覚の大事な釜炒り茶製造。若いって素晴らしい。
●被覆茶製造で、JAのN島君と苦悩。揉み過ぎ?揉めてしまう機械が悪い? 何とも落とし処を見つけづらい製造に右往左往\(゜ロ\)(/ロ゜)/。品評会の被覆とは違う、のだ。それでも色々と問題が出る事で新たに考える事があり、それはそれで良しとしよう。併せて、被覆資材等の比較試験も。川根の茶葉にあった被覆、何となく見えてくるものあり。
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●併せて、香駿と白葉茶の釜炒り製造も。白葉茶は、短期間ながら白黄色への変化はあり。ただ、まだちょっと早いなぁ、とは思うが。品種は、つゆひかり。香駿はやや萎凋がかった感じだったのが良かったのか、香気発揚抜群で。白葉茶は???、相変わらず良く分からない。どう使うのがいいのか、このお茶は? 写真は、左が白葉茶、右が香駿。どちらも釜炒り茶。
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●今日の一冊。平松洋子[著]『おとなの味』【2011年,㈱新潮社,¥590+税】。大人になる事での味覚の変化。お酒と合う肴、食事。そして、大人になる事で味わう社会の苦労を和らげてくれる味わい。大人になった、と感じるのいつだろう。いつ、子供から大人に切り替わるのだろう。来週はお酒、呑み行こう。
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[ 2013/05/10 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月9日(木) ぼちぼちでんなぁ

●今日も内勤。でも、風選を運んだり、朝はやっぱり被覆の状態を確認したり。
●明日は、被覆茶製造と釜炒り茶製造、紅茶製造、いっぺんに。とはいえ、どれも時間帯が上手にずれる製造法なので何とかなるだろう。
●明後日の雨、どんな影響があるのか。気温もやっと上がってきたが、どんどん一番茶を終了する茶工場増えていく。
●そんな中で思考は怠業。来週の統計飲み会に備えて、勉強をしなくては。一夜漬け(>_<)。
●今日の一冊。大河内昭爾[著]『粗食派の饗宴』【1998年,㈱小学館,¥457+税】。題名に騙されてはいけないが、粗食について語る本ではなく、文芸評論家の著者が文学と作家、そしてその中の食というもののこだわりエッセイであり、そのこだわりっぷりが面白く、また美味しい。食を語る人は皆、こだわりの人である。
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[ 2013/05/09 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月8日(水) 久々に内仕事

●久々に役場内、そして午後からは藤枝の総合庁舎での補助事業説明会に出席。眠たくなってしまいました(+o+)。疲れをどっと感じてしまう。やはり動いている方が身体も心も楽だ。
●朝、明後日製造する被覆茶園の茶芽の様子を確認。写真で見ると、異なる被覆処理で葉色変化がかなり違う。被覆期間は中4日。強すぎる被覆は川根の芽にとってはマイナスのかな。ちなみに一番右は白葉処理。
被覆色々
●今日は寝る時間が少し長く取れる。故に怠業。
●今日の一冊。磯淵猛[著]『紅茶-おいしさの決めて-』【1993年,㈱保育社,¥700税込】。紅茶づくりにこだわると少しでも情報が欲しくなる。写真でも言葉でもいいので何かヒントがないか、と本棚を探して出てきた本。ポケットサイズの割に充実した内容。多様な写真やポイント押さえた解説も含めて、こんなに良かった本なんだ、と思ったら著者が磯淵氏。当たり前か。紅茶の萎凋、何とか少しでも技術的に解説できるようになりたい、て思う。とりあえず、品評会も終わったので、一番茶の残りはそこに集中。
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[ 2013/05/08 ] お茶 | TB(0) | CM(0)

2013年5月7日(火) ゴールデンウィーク終了

●ゴールデンウィークが終了。とはいえ、休みとは全く無縁の3週間強を過ごしているので関係ないのだが。ただ、例年だと今が品評会製造の終盤で一番テンション揚げている時期なのだが、今年は連休中に終了してしまった。
●そのため、例年になく、色々な試験揉み等をやったりしていて。今日も、被覆さやまかおりの萎凋葉の製造。釜炒り後を普通煎茶製造ラインで加工したのだが、・・・。うまく揉めない。やはり揉捻ではなく、粗揉機にぶっこむべきだったのか。それに萎凋が相変わらず分からない。どうしたら、萎凋する、・・・・。
●そんな日を過ごして怠業。多分、疲れもピークなので思考が全くダメなのだろう。怠業盛り。
●今日の一冊。青木幸子[著]『茶柱倶楽部3』【2012年,㈱芳文社,¥619+税】。このコミック、お茶屋の娘さんが主人公で、日本全国を巡りながらお茶の飲ませる物語?、そして今回は台湾まで足を運んで。漫画物には鼻が利く人間なのですが、これは、お世話になっている川根本町のお茶屋さんから紹介されて。なぜなら、一巻のオープニングに主人公の家(お茶屋)が出てくるのですが、それが川根のそのお茶屋さんがモデルとなっているから。内容は、フムフムとちょっとなぁ、が混在するのはしょうがないのですが、このようなお茶漫画の連載が続く、というのもなかなかのものだと思う。そんな意味で応援します。
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[ 2013/05/07 ] コミック | TB(0) | CM(0)

2013年5月6日(月・祝) 釜炒り茶製造

●今日は釜炒り茶製造のお手伝い。釜炒りは感覚に頼る部分が多く、製造自体が難しい。JAの営農技術員のY道君がその道のプロになり、品評会釜炒り茶から一連の技術対応をしてくるので助かっている。自分も、釜炒り製造の感覚をつかまなきゃいかんだけどね。
●素材は、被覆さやまかおり。静○型うんちゃらかんちゃらのもののようですが、とりあえず、減水状態に合わせて複数の設定で実施。そうしたら異なる3ホイロができちゃいました。このうち一番良かった2番目のを明日、また製造する事に。審査の際には、たまたま寺田製作所の寺田社長、深津コンサル、澤村コンサルが来てくれて、一緒にみてもらいました。
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●ついでに、昨日作った、さやまかおり紅茶の審査も。やっと、お茶側に香気が残る形になったかな。ちょっとこのやり方を再現性ある形で取り組んでみよう。一番茶も残り少ないし、何とか形にしたい。
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●しかし、萎凋って本当によく分からない。減水分だけでもないし、傷つけてはいけないとか、訳わからない話が多くて。この処理でこうなったから正しい、ではなく、この処理の意味合いを説明できる人、いないのかね。日干萎凋も意味わかんないし。お茶の世界、本当に虚実ないまぜで技術化されてないな、て思う。
●今日の一冊。太田和彦[著]『ニッポン居酒屋放浪記-立志編-』【2000年,㈱新潮社,¥552+税】。お酒が飲みたい。美味しい肴と一緒にお酒が飲みたい。お茶時期、特に品評会製造に関わる4月中旬から5月中旬の一ヶ月は、お茶と真剣に向き合うため、お酒断ち(という程普段飲まないのだけど)。やはり感覚が大事な仕事だから、と思っている。でも、休みなく、お茶づくりが続くと、気持ちもダレて、あー酒呑みてぇ~、て気持ちになってしまう。著者のこのシリーズ、全国各地の居酒屋等放浪、呑み食べ紀行なのだけど、読むと呑みたくなってしまう。来週までの我慢なのだ。
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[ 2013/05/06 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月5日(日・祝) 紅茶づくり3回目

●今日も紅茶づくり。一番茶期にこれだけ色々と試せるのは、やはり環境が変わったおかげ。ありがたいものです。今日は「さやまかおり」を2ホイロ。1回8kg生葉で製造できるのが地名農林業センターの強み。色々と試したい事も多いので、これまた、ありがたいです。今回は、送風萎凋の検討。加温しない事の影響をみたいのだが、なかなか、これがベストの紅茶というのが分からないので、処理に対する反応も今ひとつ明確にならない。静置萎凋がいいのか、送風萎凋がいいのか、加温萎凋がいいのか。まだ、今後も色々と検討予定です。
●明日は、被覆さやまかおりの釜炒り茶製造のお手伝い。そのため、今日紅茶で使った製茶機械をきれいに掃除しておきました。色々な事を経験できる、それはそれで楽しみだが、明日でゴールデンウィークも終了。毎年の事ながら休みはないまま、ただお茶づくり、お茶調査で過ぎ去っていく。来週も予定はいっぱい。頑張らないと。
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●今日の一冊。握り寿司観察学会[編]『ベストオブすしin pocket』【?,㈱文藝春秋,¥680税込】。寿司大好き。鮨を食べていると本当に日本人に生まれて良かった、て思う。素晴らしい発明だと思うし、そのビジュアルもまた良し。そんな寿司大好き人間を満足させると写真と情報が満載のポケット文庫です。
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[ 2013/05/05 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月4日(土・祝) 全品出品茶製造最終日

●今年の全品製造最終日。これでいつも技術の最終確認を行い、次回(来年)へつなげる。T屋農園。毎年、素晴らしい茶芽が天空から運ばれくる。その茶芽と葉打ち、粗揉で1時間の語り合い、話し合い、そして一緒にどこへいきましょう、と語りかけながら、出口へ誘導していく作業。辛い時も、素直に行く時も様々。さて、今年の茶芽はどうなのか。
●と、昨日のうちに書いて本日。天空から運ばれた茶芽は、素直に柔らかく、1時間の語り合いをしてくれました。手から伝わる感覚では良い、という言葉しかない。今年の最後の〆にふさわしいお茶でした。
●乾燥後、審査も行いましたが、嫌みなく、お茶が自分を語ってくれるお茶でした。
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●一方で、明日の紅茶づくりの前準備。送風萎凋を進めたり、静置萎凋と比較したり。品種は「さやまかおり」を使用します。明日、紅茶づくり第3弾実行。
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●と、いう事で明日からは気持ちを切り替えて、少し余裕を持ちながら、統計ブログを再開したい。
●今日の一冊。亀井勝一郎[著]『人生論・幸福論』【1969年,㈱新潮社,¥400】。中学の修学旅行で見た「百済観音」、そして、著者の「大和古寺風物詩」のリンク。中高と人生・哲学、そして文体的に著者の影響をかなり受けて、そこからパスカルの「パ・ンセ」へ行ったり。人は色々な事を考える時間を大切にするべきだと思う。ただ、そこで行き過ぎると社会不適応者として今頃野垂れ死にしていたんだろうな、と思わなくもないが。そんな意味では、川原泉に出会えた幸せもまた巡りあいである。
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[ 2013/05/04 ] 一般 | TB(0) | CM(0)

2013年5月3日(金・祝) 被覆作業

●昨夜は泊まり込みで紅茶の萎凋変化を追跡。とはいえ、送風萎凋の香気変化を確認していただけなのだが。ただ、冷え込みが強く、寒くて寒くて、茶芽も同じなのか、出来は今ひとつ。しかし、見えた事もあり、次へのステップが踏めそうで。使用した茶芽は、NN27。「みなみさやか」や「ゆめかおり」等国の登録品種の片親に使用されている。葉が大きく、茎が下まで柔らかい、普通煎茶にしたら良くなりそうなお茶ですが、紅茶にしちゃいました。
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●つゆひかりの被覆とNN27の3ホイロのお茶を出してみる。左がつゆひかりで、やや色目が薄い。右2つがNN27だけど、右端は乾燥途中のため薄くなってしまった。味わいは、紅茶?という感じ。香気もまだまだ。さて、これを更にステップアップする技術に。
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●昨夜から午前中で紅茶づくりは終了。午後からは、被覆試験のための被覆作業を実施。おくひかりに資材等条件の異なる被覆をして違いを検討。併せて製造もする予定(一週間後位)。被覆茶、さてどう揉もうか。
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●今日の一冊。壇一雄[著]『美味放浪記』【1976年,中央公論新社,¥895+税】。壇一雄といえば「壇流クッキング」だが、さて、どこへ隠れてしまったのか見当たらないため、とりあえず、これを。なぜ、このように美味しく、楽しく、「食べる」という事を表現できるのか。やはり、食というものに対する姿勢が違うのか。食記録であり、エッセイであり、旅行記である、この本。食という人間の根本、大事にしなくてはいけない、て思う、この楽しみを継続するためにも。
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[ 2013/05/03 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)

2013年5月2日(木) 萎凋て何?

●今日も品評会合間のため、事務仕事やったり、準備作業したり、現地茶園や茶工場巡回したり。農林時代よりは多様な仕事対応。でも、現場回りはそれだけで勉強になる。
●本日は、在来?独自選抜?のお茶を紅茶にするため、萎凋処理を実施。静置萎凋とNo加熱萎凋処理とを比較するため、泊まり込みで香気変化を追おうと、年甲斐もなく挑戦。しかし、発酵茶にするための萎凋、発酵、いまだに理論、作業を含めて自分の中で整理がつかない。どう理解し、どう対応するべきなのか。
●そのため、本日は不在のブログは怠業。
●今日の一冊。磯淵猛[著]『世界の紅茶-400年の歴史と未来-』【2012年,朝日新聞出版,¥780+税】。やはり、紅茶に関する情報については、著者の本が一番だと思う。そして、その文章の中に、紅茶づくりにおける答えが入っているように思える。萎凋、発酵、さてどうしよう。
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[ 2013/05/02 ] お茶 | TB(0) | CM(0)

2013年5月1日(水) もう五月ですか

●もう5月に。川根本町へ来て既に一ヶ月が過ぎてしまったとは。何だかドタバタしているうちにお茶時期になり、あっという間の一ヶ月。しかし、本日も品評会製造。
●今日は、H中園のお茶を揉みました。若手技術者育成のため、年寄りは後ろに背後霊のように控えて、控え目なアドバイスのみ。お茶揉み、自分が判断して作る、という気持ちにならない限り、やはり覚えないし、進歩がない。口も手も出したくなるが、控え目に対応。しかし、優秀な若手達のため、立派なお茶になりました。
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●優秀な定義は、やはり前向きに取り組む姿勢だと思う。彼らにはそれがある。こちらとしても無理やりやってもらいたい訳ではないので、そんな意味で伸びる子達なんだろうと思っている。
●今日の一冊。嵐山光三郎[著]『文人悪食』【㈱新潮社,2000年,¥743+税】。夏目漱石であり、森鴎外であり、菊地寛であり、小林秀雄であり、中原中也であり、その著書から知る、また創造するイメージと、食に視点を置いた、人としての文人評価のギャップが面白く、また切ない。著者は食を起点に人を書ける、あるいは評論できる数少ない文才のある方であると思う。人が垣間見えて面白い本である。
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[ 2013/05/01 ] 食・酒 | TB(0) | CM(0)