FC2ブログ

2013年3月20日(水) 祝日だけど仕事

●今日は川根本町茶業者大会、という事で、平成24年度の表彰関係と静岡大学の森田教授をお呼びして講演会。茶樹の生理生態研究としては日本でも有数、元静岡県茶業試験場の土壌肥料研究室にいらっしゃった事も。厳しい方ですが、学ぶことばかりです。
茶業者大会 丹野
●茶業者大会は100名程の茶業者が参加。県品農林大臣賞受賞の丹野さんの表彰等も。
森田3 森田2
●森田教授の講演。面白い、久々にワクワクしながら講演を聞きました。そして、あー、ここ突っ込んで聞きたい、という点も幾つも。しかし、そんな事をすると後から何を言われるのか分からないので質問は控えて。
●私もちょびっと、白葉茶の川根現場での試行状況についてお話しさせて頂きました。更に、森田先生の言葉を理解するためにも私に土壌肥料について話をする場面を是非、と宣伝。森田先生のお話、単語や言葉だけ引いてしまうと勘違いする場面も。N濃度、アミノ酸吸収、炭水化物増加、冬季被覆等々、もっと突っ込んで理解をしないと。
●大会が終わってから、森田教授に呼ばれ言われた事で、ドンと気持ちが沈み込み(>_<)。きついッス、その言葉。
●川根本町の降水量、2月に180㎜積算。3月1日に47.5㎜、3月13日に62.5㎜、そして18日に114㎜、と3月累計224㎜。そして今も結構きつく雨降ってます。降雨強度も掛かる形での雨のため、施肥の春肥Ⅰ、Ⅱのタイミングで見れば根圏へ丁度ある形。温度掛かれば素直に行きそう。これで、また今月末位の芽出し肥が生育肥として入れば、と単純に思うけど、肥料資材の形態により移動も異なる事も考慮が必要。地温が掛からない時期の資材選択はやはり重要だと思う。冬越え肥の在り方や根回り安定肥の重要性(あるいは地力)、そして生育期における施肥濃度調整と、努力でもう一歩品質向上が図れるなら努力するべきだし、それは単純に施肥量うんぬん言ってグダグダ人のせいにしているより大事な事だと思う。こんな時にそれらを仕込み、仕掛け、調査する圃場を持っていない事を悲しく思うのだが。来年は色々やっちゃうぞ、と。
●今日の一冊。ピーター・バーンスタイン著&青山護訳『リスク-神々への反逆-上』【2001年,日経経済新聞社,¥714+税】。神のみぞ知る、という言葉に対して人は、それを超えた知を得る営みを続けている。知る、という、理解するという事は、その神の英知をわずかな隙間から覗き見る事に他ならない。だからこそ、それは生半可な事では得られるものではない、と思う。この上下本を読めば、リスク、あるいは統計がなぜ必要なのか、という初歩的な知識を得るには十分な情報が詰まっている。文庫でこのクラスの本が買えるのは本当に幸せだ。
IMG_20130315032115.jpg
[ 2013/03/20 ] 統計 | TB(0) | CM(0)