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2013年3月19日(火) 釜炒り茶【香駿】

●今日も川根で夜仕事。今年の全国茶品評会釜炒り製玉緑茶部門への出品に関する現地調整。静岡県が育成した「香駿」という独特の香りを持つ品種での出品を昨年度からS共同茶工場に依頼している。品評会はやはりどれだけ欠点を見せないかが勝負となっているため、当該品種の香気がどう評価されるかがキーと考えていたのだが、昨年度の評価は「やや萎凋臭」。やはり評価できる審査員がいないんだ、というこちらの狙い通りの結果に、それを踏まえた今年の戦略を構築、再び挑戦という絵図を描いている。
●今日は組織の中の偉い人達の異動人事が出て悲喜交々。しかし、やはり皆偉くなりたいんだ、と念を感じてしまう。何のために偉くなるのかな、やりたい事をやるため?
●併せで怠業。今日の午前中に行われた会議では、局所施肥の可能性がかなり理解されたのでは、と。個人的にも普及の可能性が高い技術手法は是非、もっと改良改良により早く現場へおろしてもらいたい。と言っている一方で、自分が試験を組むなら液肥を使う、という我儘勝手な奴である。四月から何をしようか、芽の動きも早いし、真面目に対応を進めないと。
●今日の一冊。筑波常治著『日本の農書』【1987年,中央公論社,¥560税込】。農業書の紹介本。土壌肥料、施肥等を考える場合に、江戸期の農書に書かれた記載内容は、その時代の状況を考慮した場合正しく、またそれを踏まえれば現代の栽培管理に反映されるもの、だと思っている。なぜ、その時代にはそのような管理をしなくてはいけなかったのか、そして今の時代にその考え方をベースとして進化した資材等に置き換えればどうすればいいのか、過去を知り、今を知る、そんな意味で色々な事を知り得るという事は大事だとこの歳になっても思うところである。行ったり来たり、そんな状態で考える事をしていきたい。
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[ 2013/03/19 ] 農業 | TB(0) | CM(0)