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2013年1月22日(火) 勉強は大事

●今日は午後から静岡県コンベンションアーツセンターグランシップで行われた農業環境技術公開セミナー「生産性と環境保全を両立する茶園のエコ管理」を聴講。茶草場の話から、N2Oの話、茶園施肥の話等々、勉強になりました。ただ一番面白かったのは、茶草投入とN2Oの排出抑制の関係性の折り合いが技術的に整理されておらず落とし所に至ってない状況。茶草場、世界農業遺産登録、概念だけが走っている感が否めない一方で、茶園施肥についてももう少しきっちり過去データを含めた整理が必要だと改めて思いました。やはり、勉強は大事。しかし、現場とはかけ離れ過ぎている感覚をどこで折り合いつけるか。
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●今日のセミナーの中で静岡茶研センターの方が、年次の収量と全窒素含有率を別々の折れ線グラフで示していたが、面白くない、と思ってしまう。1月7日に載せましたが、やはりとりあえずこんな形で整理して、この直線のfittingの悪さの理由を検証する方がどれだけ面白いか。収量も窒素含有率も低い場合の気象的影響とか、前年の整せん枝の有無であるとか、色々と考えられる事もあるし、これに単年度の経時枠摘みデータと連動させれば、見えてくるものあるなぁ、と思うのですが。何となく聞いていて発展性がなく面白くない、という事実がねぇ。
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●今日の一冊。園池公毅著『光合成とはなにか』【2008年,㈱講談社,¥940+税】。今日のセミナーの話でもあったのだけど、C(炭素)の重要性、それをどう活かし、どう明確化していくのか。そして、それに施肥(N)がどう寄与するのか。本来は最新の専門書をあたらなくてはいけないのだが(何冊かは所有しているのだけど)、とりあえず、まずはブルーバックスで。p191の葉緑体の移動、お茶の被覆効果では大変重要な点。日常の仕事に流されず、何にしても勉強、勉強と思わされた日でした(>_<)。
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[ 2013/01/22 ] 植物 | TB(0) | CM(0)