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2015年6月2日(火) 地区一番茶品評会審査に参加、今年のお茶具合を知る

●今日は静岡市の玉川地区の一番茶品評会に審査員として参加させて頂きました。うちのH班長が御指名だったのですが、誘って頂き、一緒に。経済連のS課長を含めて3人で20点の審査を実施。山のお茶らしい外観、香気、でした。味わいは、今年のお茶だなぁ、と感じてしまいましたが。お茶を見るのは勉強、この繰り返し、経験しか、お茶を知る事ができません。
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□外観審査の時の拝見の並び。
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□全審査終了後の上位4点の並び。
●こうやって審査に臨むと、まだまだ自分お茶の事分かってないなぁ、と思います。それに色々なお茶がある、という事も認識できます。日々勉強、頑張らねば。
●川根本町役場のS室長が、本日の、地名おくひかり、の画像をFBにアップしてくれました。見に行ったのが土曜日なのに、あれから3日、もうこんなになっているのか、と嘆息。15日前後には二番茶摘採だよ、これでは。
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□おくひかり。
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□隣接の、やぶきた。残葉色、やっぱり、おくひかり、と違う気がします。
●ちなみに先週土曜日の、おくひかりの画像がこちら。3日で一枚開いちゃった感じがあります。
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□毎日見ていたいなぁ、変化を。
●施肥試験絡みであるため、どうしても二番茶製造には行きたいのですが、果たして日が合うのか、どうか。ちょっと心配になってきてます。大きくなっても揉めるかな。
●そんな情報を入れつつ、明日は、ちょっと気が重い会議があったりします。前向きな話だけをしていたいのになぁ。
●帰りに、こんなアイスをゲット。箱入りでは知っていたのですが、このサイズのは始めてかな。味は美味いっす。スイカバー大好きです。
j4_201506021944188b8.jpg□赤色も勿論美味い。でも、この黄色も美味しいです。
●明日は雨模様。徒歩&電車通勤です。
●今日の一冊。永田照喜治&永田まこと[著]『永田農法トマトの本』【2008年,㈱小学館,\1,600+税】。今ぐらいの時期になると気候の関係もあるのか、無性にトマトをつくりたくなってしまいます。プランターでいいので。それもやはり、この永田農法の影響なんでしょうなぁ。大学に進む前から、「美味しんぼ」で知った永田農法のトマト(その頃は「緑健栽培」て言っていたなぁ)。このような職業についてからも、ある意味での知の参考にさせて頂いています。ポジショニングも含めて。常に客観的視点を外さないで仕事と向き合っていきたい、そのためにも、常識ではない、という事を意識していきたい。そんな事も考えさせてくれます。これはトマトだけの本ですが。
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[ 2015/06/02 ] 農業 | TB(0) | CM(0)

2015年5月10日(日) 今日も行きますお茶揉みに。疑問は解消するのでしょうか?

●日曜日。世間様はお休み。先月は4月なのに休み多かったな(5日も休んでしまいました。これは休日とか祭日とか、という括りではなく、お茶と関わらなかった日という意味合い)と感じていましたが、5月はまだお休みなし。ちょっと疲れもありますが、今日も朝からお茶揉みへ出発。昨日の結果を踏まえて、今日、それを上乗せした試行をしてみる、と心の中で思い、それは園主には大雑把に「試させてもらいます」と断りだけ入れて実施。基本、悪いお茶にはならない(上乾きさせないから)のだけど、理想のお茶になるか、と言われると難しい訳で。
●相変わらず危ない運転をしながら、清水両河内のH好園へ。今日は玉露等3ホイロ揉みがあるとのこと。昨日と違い、移動距離が1/3なので、それは楽です。
●到着次第、早速蒸しが始まる。摘採は昨日のうちに行われ(ハサミ摘みも手摘みも)、一晩静置。萎凋が進んでいるはずですが、蒸しに特にそのような香りはなく、ベタベタのアミノ酸の香りがプンプンしてきました。揉みがいありそうで。とりあえず、オクユタカ(ハサミ摘み)から始まり、カブセ期間10日という事ですが濃緑な葉っぱで粗揉で揉んで揉んできっちりと粘り出て来ました。いいお茶だ。次に、ヤマカイ玉露(手摘み)ですが、これは粗揉でベッタベタ。もうアミノ酸が揉み込み水分と一緒に出てくる、先日の施肥試験オクヒカリと同じ状況で。葉ばかりなんだよ、とYさんが言った言葉に、やっぱり葉に上げている?という事なのかしら。揉んで出てくる時期も茎ではなく、葉なんだよな、きっと。茎の方ではそれほど粘らない。どちらかというとオクユタカの方が粘り感覚は強かったような。3ホイロ目は、オクユタカ2/3+山峡玉露1/3という事で揉みにくい。想定している水分と粘りの感覚がハチャメチャになってしまい、迷い迷いの粗揉でした。ここでしか書けませんが、どのホイロも粗揉時間1時間30分。何をやっているんだ、という感じです。でも揉み込みは必要だよなぁ。それに回転がインバーターで落とせるから揉めちゃうんだよなぁ。1ホイロ目は、中揉以降Yさんにお任せし、私は粗揉係で、とことん揉むを試行。ただH好園の事情で2ホイロ目、3ホイロ目の中揉・精揉をやらしてもらう場面に。中揉も揉んでみる。そして限界まで試して見る。細くなるのかならないのか。丸くヨレるのかヨレないのか。結論は、細くはなるような気がするけど、丸くはならない。丸くするには、・・・、精揉どうすりゃいいんだよ。とはいえ、経験値を積み上げる機会を与えて頂いて感謝。こんな経験しない限り、次へは進めないから。
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□オクユタカ(ハサミ摘み)。濃緑です。凄い色だ。そして、精揉の1ホイロ目と2ホイロ目。色目は写真のせいだと思いますが、玉露はやっぱり違うのかな、と思いました。
●結局、3ホイロ目の乾燥を待たずに退散したのですが、1ホイロ目と2ホイロ目の乾燥上がりの荒茶を頂きました。自宅で撮影。そして淹れみる。
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□1ホイロ目。オクユタカ(ハサミ摘み)。形状、これだけ見るといい感じです。これから仕上げ調整で篩抜き、粉抜き等すればきれいになるでしょう。水色も青みが出ています。味わいは、大きなところも入っているため、ガツンとインパクトがある感じではありませんが、甘く美味しい。煎を重ねても味わいは継続。試しに熱湯で淹れてみましたが美味しかった。香気はカブセ香するなぁ。
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□山峡玉露(手摘み)。外観は何となく細いかな、と。水色、やや黄色が強いのは揉み過ぎかな。味わいは、これも仕上げ前なので、ややマイルド。カブセ味ぽい感はあります。香りは、アミノ酸香とカブセ香の混じりで、かなり強烈。もう少し味に出てもいいのに、と思うのですが。さて、仕上がるとどんな感じになるのかぁ。
●何にしても、一日、勉強になりました。
●昨日、地名農林業センターへ行った時に、JAおおいがわの釜炒り先生、Y道君から「おくひかりの日干委凋やって釜炒り茶つくったので試してみて」と渡されて。品種茶製造後の審査の時に併せて見てみたのですが。形状の感じは益々上手いな、と。香気、何というか、日干萎凋部分とそうでない部分の香気の競合が著しく感じ、お茶として統一感が弱いというか、はっきりしないというか。日干萎凋を踏まえて、揺青萎凋をやった上で、の方が良かったのでは、と感じました。萎凋って本当によく分からないし難しい。日干自体も太陽熱でのある意味で加温発酵的効果を狙ったのでは、と思ったりもしていて。二番茶期にはそんな話をしに行こうと思う。
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□しかし、常に進歩するY道先。全品実績を踏まえれば、県内では第一人者だよな。
●明日からまた平常勤務。どこかで休まないと、ちょっと疲れてます。
●今日の一冊。渡部俊三[著]『果物の博物学-フルーツがもっと好きになる-』【1990年,㈱講談社,\700税込】。これは多分、県を受験する時の普及員試験の選択科目に自分が大学でやってきた以外の専門科目を選ばなくてはいけなくて。それで果樹を選択したため、専門書もなく、付け焼刃で分かりやすいこの本を買ったような記憶が。とはいえ、ブルーバックスですが、結構コンパクトに色々な事がまとめられていて、勉強にはなった記憶が。一方、試験ではどうだったかは完全に記憶の外。こうして普及指導員やっているのだからいいのであろう。果樹担当じゃないし。しかし、専門の勉強は色々ない意味で面白いと思う。
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[ 2015/05/10 ] 農業 | TB(0) | CM(0)

2014年9月14日(日) のんびり、と・・・

●今日はお休み。なので、またゾロ、読み終えた本を返すついでに新たに図書館で本を借りてします。何というか一貫性のない雑読み人間だと思う。こんな絶対に身にならない本が好きである。
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□まぁ、脈絡なしで8冊。そして速読。しかし図書館、幾らでも本があるなぁ。当たり前か。
●車のハンドルカバーがさすがに限界に。7年間乗ったからしょうがない。外したら実際のハンドルは細い(@_@;)。
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□右手で持つ部分がボロボロと。
●今日、ロペのDVDを見ていたら、アキラ先輩がラーメンに「もやしキムチ」を入れる場面があって。それを見たら無性にキムチラーメンが食べたなくなり、昼にカップラーメンを購入。それでも足りず、夕飯はこの時期なのに「牛蒡キムチ鍋」、〆はラーメン、となりました。
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□併せて、アイスと塩唐揚げ。ファミマです。
●午後に奥さんの買い物にお付き合い。伊勢丹で「大京都展」をやっているとの事で、足をのばし、漬物購入。山芋漬とすぐきの漬物が大好きで。ゴマ関連の商品が多かったけど、ブーム?
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□すぐき漬けもゴマ入りでした。スリごまの良い匂いが会場に漂っていました。京都はやはり客の入りが違います。
●17日から宮崎の全品入札会へ出張。それまでにやる事やっておかないと大変な事になってしまいます。明日はそんな一日になりそうです。
●今日の一冊。小泉武夫[著]『いのちをはぐぐむ農と食』【2008年,㈱岩波書店,\780+税】。我々農業行政に携わる人間としては当たり前の知識、情報ですが、これを適切に的確に一般の方に伝えるのは難しい。食は人の根幹のはずなのに、本当の意味での理解が進まない。農業の重要性、もっと認識を高める必要性感じます。
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[ 2014/09/14 ] 農業 | TB(0) | CM(0)

2014年8月9日(土) おめでとうございます

●今朝の静岡新聞。普通煎茶一等一席が見出し筆頭。常連の太田さんの押さえての1位。まだ実際の審査成績を見てないのであれですが、優秀産地賞は天竜と1点差、との事。とはいえ、天竜は天竜市も春野町も一緒。(←天竜と春野は区別されていました。間違いのため、削除します)。単独町での川根本町の成績には価値があると言えるし、それが川根茶の矜持でもあると。(←文章として前からつながらないため同様に削除しました)。
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●全品で勝負を続けてきた川根本町としては、県品を重要視してこなかった時期が長く、その間に、県品スタイルというものが出来上がってしまっていて(いわゆる天竜茶メイン)。その中で近年、全品出品数制限に伴い、県品での入賞率が全品出品点数に影響する事から、入賞を前提とした県品への出品を開始したのだが、絶対値のないお茶の評価において、全品と異なる評価の中で県品本流では川根茶としては勝てない事実があるのが確か(とはいえ、平成21年、24年と一等一席に川根本町の出品茶がなってはいるのだが、主は天竜系。あるいは一時的に本山系)。そんな中で今年は、対県品も意識したお茶づくりの反映を出品茶にさせる事で、川崎さんが1位を獲得されたのは意味がある事だと思っていて。また(聞いた話で確証している訳ではありませんが)、今回の結果で上位10点のうち参考出品を含めて5点が川根茶、5点が天竜茶という事実も県品の土俵の中で互角の勝負を行える状態になったのかな、と思いました。結局、アウェーでどう戦うのか、戦うつもりで参加しているのか、が重要だという事なんですが。そんな事が最後の年に確認できて、個人的にも嬉しかった事実です。
●昨日持ち帰りの茶芽をモミモミしてみる。車中で日干萎凋状態に。でも、葉傷み移行は香気的にはない模様。
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□静7132が主のためか、茎が強く、少しモミモミしても発酵に移行しにくい茎のようで。含水率が先日のに比べやや低く、そのため赤化発色が遅れるのか、とも思っていますが。
●萎凋も、発酵も、やはりよく分からない。
●お昼は家族で「たろうず」へ。つけ麺食べました。太麺がなぁ(>_<)。個人的にはつけ麺でも細麺がいいなぁ。
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□煮卵はサービスチケットで毎回付いてくる。
●家のオクラが大きくなりました。明日には収穫だ。
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●明日は日直。ただ台風が接近していて通勤時間帯が一番ひどい模様。果たして無事川根本町でたどり着けるのか、心配です(T_T)。
●今日の一冊。永田照喜治[著]『原産地を再現する緑健農法』【1988年,(社)農山漁村文化協会,\1,500税込】。緑健農法については学生の頃に「美味しんぼ」情報で知って、就職してからも植物生理学的視点から興味を持って勉強させてもらった経緯があります。この本もそんな時に購入したもの。永田氏の最初の頃の著書で、永田農法の基本が全て載っていて。これ以降は、より一般に分かりやすい形となっていく著書ですが、私の農業技術の中の一つの(あくまで一つのですが)指針でもあります。
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[ 2014/08/09 ] 農業 | TB(0) | CM(0)

2014年7月10日(木) 紅茶づくり

●今日は台風接近の中、地名で紅茶づくり。とりあえず、朝行って、置きっぱの茶葉を確認して、揉捻かけて、役場へ一度行きます。
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□かなり、減水進んだようで。計測値では43%重量減。触った感じでは、カラカラではなく、握ればしっとり感はあるので、揉捻でこなれる事はないかな。
●職場では、9月11日に㈱静岡茶市場で行う川根茶展示販売会について、担当で打ち合わせ。なるべく多くの茶商さんにお茶を見てもらい、そして評価をもらいたい。そのために何をどう組めばいいのか。時間はまだありますが、去年より多くの人に来てもらいたいものです。
●そして、地名へとんぼ返りして、揉捻が進んだ茶葉を取り出して。
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□カメラの違いで色目がよく出ません。赤化が進んでいる部分と青みが残った部分があり、青が強調されるようです。香気は、さやまの萎凋香だな、という感じ。発酵の甘い香りもします。
●これを水乾機に入れて、ひたすら乾燥するまで待ちます。紅茶も釜炒り茶も待ち時間が長い製造体系です。
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□水乾機の乾燥上がりです。色目がやはりよく分かりませんが、香気は悪くない感じ。水色きれいに出るかな。
●並行しながら、昨日摘んだ芽茶の萎凋芽を乾燥させます。頼まれ乾燥ですが、本当に芽だけ。細いし、シルバーチップそのものです。
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●午後から銀行用事で早退。台風の接近で道が混む事も想定で早めの帰宅です。
●明日は午後から浜松へ。今年もメゾンナカミチとのコラボ企画の打ち合わせです。
●S木室長お薦めのワイングラス飲み。やはり、香駿釜炒り茶はniceです。杯が進みます。
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□香駿釜炒りは本当に良いお茶だ。これは売れる商品だと思うけど、真剣に作って産地化だなぁ。
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□封を開けて残っていたやぶきた釜炒りも同じように飲みました。ちぃぃっとスエているかな。でも、香味は立っていて。お湯を注した時の香気が香駿と違うんだなぁ。これはこれで面白い。
●とはいえ、やぶきた釜炒り。品評会的にはありかもしれないけど、商品的にはやはりその他品種でチャレンジしていくべきでは、という思いがある。そんな意味で香駿は既に現場におりて、現場で生産、そして商品化もされているし。技術的にもY道先生の下、標準レベルはクリアしたと考えている点からも、来年以降は、やぶきたはやめて、品種でチャレンジ、かなぁ、という話も関係者でしています。
●今日の一冊。久松達央[著]『キレイゴトぬきの農業論』【2013年,㈱新潮社,\700+税】。実践している(お客がしっかりついた販売まで)方の話ですから、特に否定する事もなし。有機信仰については同意見。お茶の施肥信仰みたいなもので。内容的には、まあ、普通の内容ですか。農業って、やり方、だという点も同意見。ただ、この手の本は自分の中で広がりようがないので、買ってから、あー失敗した、と思う(読み返しがないから)。
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[ 2014/07/10 ] 農業 | TB(0) | CM(0)