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2013年11月20日(水) 今日も茶園共進会で寒い

●本日も茶園共進会。場所は川根へ。共同製茶連絡会での実施。8工場9茶園の審査を実施。今年の気象の影響が出ている場面が多々。病害虫も近年の傾向ですね。茶園の仕立て、そして丁寧な管理を期待したいです。
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●夜は共同工場方向性聞き取り調査。標高の高い茶工場のため、外気も冷たく感じます。それでも色々な意見は活発に出て、良い話が聞けました。外に出れば、空が近く星が綺麗で。しかし、寒い。
●風邪、薬を飲んでいる間は治らないなぁ、と。でも飲まないと咳が止まらなくなって周囲にも迷惑で。土曜日までには完全に治さないと。早く寝る寝る。寝る薬ほど効果的なものはなし。
●今日の一冊。松下明弘[著]『ロジカルな田んぼ』【2013年,日本経済新聞出版,¥850+税】。県の農業畑で仕事をしていながら、視野が狭く、お茶以外の事はほとんど知らずに来てしまいました。そんな時に同じ課にお米の先生である宮田主幹が来られて。宮田さんは現場からは神様先生で、でも、本人は生粋の技術屋たらんとするとって良い方で、私のつたない技術の疑問等に応えてくれて。そんな宮田さんがいたおかげで、お名前を知った松下さん。この松下米50%喜久酔は、まさに神の酒。平成20年に日本一に輝いた、私が知っている最高のお茶「つちや農園土屋鉄郎氏」の煎茶と同じく、香味が下から喉へ落ちることなく、頭を抜けて天へ昇っていく、そんな飲みモノ。そんな松下さんの思想にふれるこの本は、まさに「なぜ」を追求する技術屋そのものだと感服の極み。もったいないので少しずつ読んでいます。
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[ 2013/11/20 ] 農業 | TB(0) | CM(0)

2013年10月28日(月) 今週で10月もおしまい

●今週で10月もおしまい。11月はイベント月間だし、しばらく夜の会合続きで、気持ちが萎えないよう頑張らねば。
●そんな月曜日、朝一番から気持ちが負ける状態に(>_<)。一煎茶パックの生産者シールの文字違いで125件貼り直し。課の皆様に御迷惑をお掛けしました。申し訳ございません。こんな日は、次から次へ良くない事が続くため、貝になり、じっと嵐の過ぎ去るのを待つのみ。
●午後からは元職場での管内茶業課長会議に課長と一緒に出席。今後の茶業ビジョン、対応策、実行方策、対象等、話がなかなか前を向かない茶業情勢、でもやるしかない、ということ。しかし、下り基調の状態から何かやるにはもがくしかないだ。もがきましょう、徹底して。そして何か見えてくるだろう。
●明日は、静岡型発酵茶の評価会へ出席させていただけるという事で。どうしたら作れるのか、という基礎を自分の中に持って来れるようにしたいものです。
●今日の一冊。武田健[著]『-だれでもできる-養分バランス施肥』【2006年,(社)農山漁村文化協会,¥1,600税込】。N芸K理という農業コンサルタント会社?(肥料屋さん?)の指導の根本となっている著者の本。試験場にいた時から、色々と噂は聞いていて、県内でも一流と言われる生産家の方もその指導を受けて、というような事も聞いたり。書いてある内容等については、適正、というか、土壌肥料を考える上では根本なんだろうな、と思う。とはいえ、色々な評価があるので、勉強のために購入した一冊。だから、N芸K理ってどう?て聞かれた時は、土壌肥料的な考え方としてはまっとうだと思いますよ、と答えるようにしている。ただ、聞きたい人は、そんな事を聞きたいのではないんだろうけど。
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[ 2013/10/28 ] 農業 | TB(0) | CM(0)

2013年10月27日(日) 徳山区茶業祭

●本日は、徳山区茶業祭で一番茶審査結果の講評で呼ばれ、朝から川根本町へ。役場で少し仕事をした後、徳山へ。闘茶会が式典の前に行われており、見学、そして、そのお茶を飲ませてもらったり。分からない(>_<)。難しいものです。
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□第45回というのが凄いです\(゜ロ\)(/ロ゜)/。皆さん真剣です。
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□お茶は5種。玄米茶以外はお茶呑みだけで当てるのは難しい。1000円は確かに旨味ありで美味しかった。500円も旨味あり。200円はちょっと傷みの感じが先に出るかな。茎茶は何となく青い感じ。でも、ちょっとした淹れ方、お湯の温度で違ってきてしまうので、なかなか当たるものではないです。
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□闘茶会使用茶。そして、豆茶碗で1点1点呑んで判断です。
●茶業祭式典では、6月2日に行った審査結果講評を話させていただきました。そして、入賞者の表彰等行われ終了。帰りに、茶銘館で行われていた「SUNSUNマーケット」へ寄って、鶏卵やコンニャク何かを買わせて頂きました。台風過ぎて、本当に良い天気の一日。
●また、明日からは頑張って仕事に励まなくては。
●今日の一冊。六本木和夫[著]『-野菜・花・果樹-リアルタイム診断と施肥管理』【2007年,(社)農山漁村文化協会,¥1,700税込】。昔、茶試富士分場にいる時に、深度別の土壌溶液を採取して、その経時変化等を追っかけていた事があります。枠摘み調査や古葉のリーフパンチ調査は、その土壌中の施肥成分変化と地上部茶樹のN動態変化をリンクさせる意味での調査でもあったのですが。なかなか土壌溶液も土壌水分により濃度が変化するため、絶対量との関係の把握が難しいのですが、一方で濃度の在り方も重要で。また、茶試へ行く機会があったら、そんな点を樹体中の動態も含めて研究調査できたらなぁ、と夢想、妄想してしまうのですが。まあ、戻れなくてもいいので、誰かそれをやってきっちりと説明してもらえれば、と現実的には思いますが。当該本はそんな動態調査の参考のために購入。
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[ 2013/10/27 ] 農業 | TB(0) | CM(0)

2013年10月26日(土) 土曜怠業

●昨日から偏頭痛(>_<)。台風の影響だとは思うのですが。雨も一段落傾向で、子供を塾に送り、その足で図書館へ。偏頭痛の割には、背表紙はっきり読めて、新しい作者さんの探索もできたり。図書館、やっぱり、いいわ。無料で本を借りて読めるという素晴らしいシステム。人類の大発明だ。それだけ人は知に飢えているんだなぁ。
●そんなんで借りてきた本と読み損ねているたまり本を次々と読破中。
●今日の一冊。藤原俊六郎[著]『堆肥のつくり方・使い方』【2003年,(社)農山漁村文化協会,¥1,500税込】。専門は、と聞かれると一応土壌肥料です、と答えるようにしてはいるが、試験場の研究室にいただけで、専門的に習った訳ではない。ただ、現場で土にふれ、施肥効果を確かめ、のための自己学習は散々しており、家にも本は溢れている。最近、茶草場、という名称で、有機物投入の効果等が謳われる場面が、実際の現場技術うんぬんではなく、外的視点から行われているが。有機投入を否定するわけではなく、ただ、そこについの理解をもって取り組んでほしいなぁ、と思う。堆肥ひとつとっても、この本の一番最初に「堆肥とは何か」ということで「堆肥・厩肥・コンポスト」という旧来整理をおいてから現在の「堆肥」について語られるが、その元々の基本さえ知らない人が多い。目的も土壌改良、肥効目的等等複数の効果をもつのであるが、そのためには施肥同様資材の選択も重要となってくるし、やっときゃいいや、の世界ではないのだが。未だにそこの改善がされていない茶の施肥の世界ではあるが、こんな本をきっちりと基礎において、また、聞き入れてもらえない話を現場でしていこうと思う。
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[ 2013/10/26 ] 農業 | TB(0) | CM(0)

2013年10月10日(木) 全品入賞茶に触れました(^O^)/

●本日は全国品評会で入賞した川根茶のうち落札したお茶の販売及び保存用としての小分け作業を行いました。入賞茶自体は先日京都で行われた入札会で見て、さわっているのですが、実際の販売用本茶をじっくり見てさわるのは、封をして出品して以来で。本日、お茶を購入して頂く、生産者と茶商さん、そしてJA、県農林事務所と、関係者一同でお茶を確認、そして袋詰め直ししました。実際に3gだけ取り、香気⇒水色⇒滋味を確認。今月から町役場へ来て下さっている岸本元試験場長にメイン審査を頂きながらの意見交換も。
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□茶袋を開けると本当に良い香りが起って。色目が上手に出ないお茶の写真撮影の難しいところ。
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□普通煎茶4kgの部の1等[2位]、2等[7位]、2等[8位]、3等[24位]を並べて評価するという贅沢。1等[2位]の相藤令治さんも自身のお茶を評価。お茶屋さん(澤本園さん)にも購入茶を含めて評価していただきました。
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□釜炒り茶の部、2等[8位:やぶきた]、2等[12位:香駿]も評価。岸本先生の言葉には経験と技術の重みがあります。勉強になるわ。それに釜炒り茶、美味しい。
●今年のお茶の本当の頂上にあるお茶を並べての評価で、やはり、それぞれの個性と製造上、また仕上調整上のポイントが明らかに。そして来年に向けた課題も明確に。しかし、このクラスのお茶をこんな形で味わえる幸せ、川根で仕事をしていて良かった、と思う瞬間です。
●と、気持ち良くなっていたら、夕方から、テンションの下がる問題が持ち込まれ、何と言うかドロドロした感じのちょっとテンション上げて対応しないと気持ちがつぶれてしまうような話。いつも思うのですが、この手の話をしっかりとフィルタリングして整理してくれる上部機構がないものか、と思ってしまいます。自分がやっていた頃はかなり現場に気を使って対応していた気がしたけどなぁ。
●そんなこんなですが、やはり、最高のお茶にふれて幸せでいましょう。これらのお茶は、これから川根本町が関わるイベントで皆さんも体験する事ができますし、購入もできます。
●今日の一冊。ニーナ・ラティンジャー/グレゴリー・ディカム[著]辻村英之[監訳]『コーヒー学のすすめ-豆の栽培からカップ一杯まで-』【2008年,世界思想社,¥2,300+税】。同じ日常飲料としての情報収集のため、購入。お茶とは違う歴史的流れの中で、様々なスタイルを構築してきたコーヒーの話は、大変勉強になります。お茶が何をどう目指していけばいいのか、というか、川根茶はどうあるべきなのか、そしてそのための体制とはどうなのか。色々と考えさせられます。
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[ 2013/10/10 ] 農業 | TB(0) | CM(0)