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2013年3月27日(水) 神の酒を堪能

●引き続き異動の準備に明け暮れる。今日は夜に課の送別会。異動者2名のうちの一人であったのだが、藤枝市場でお酒と肴を楽しみました(^◇^)。その中で、特に感動したのは、うちの課のお米の神様、宮田先生が持ち込んでくれた「松下米、喜久醉純米大吟醸」はまさに神の酒。舌にのせたお酒が喉へ降下していく事なく、芳香を放ちながら鼻を頭を駆け上がり天上へ抜けていく。この感覚は、今までに味わった最高のお茶、平成20年全国品評会一等一席、大臣賞受賞茶の土屋鉄郎氏(川根本町尾呂窪)、鼻を抜け、頭を抜け、天空へ駆け上がる感覚、は全く同じであり、最高のものは通ずるのだと納得。また、宮田先生が技術屋という言葉でいつも評価してくれる優しさが大変うれしく、涙が出てしまう。県の組織の中では技術屋でいる事に意味は見出せそうにないと感じていた中での本当に技術を持った人の言葉は心に響く。良い送別会をして頂いた。明日からまた頑張ろう。
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●と、いう気持ちの良さの中で酔っぱらっているので、今日は怠業。
●今日の一冊。大串隆之&近藤倫生&野田隆史編『メタ群集と空間スケール』【2008年,京都大学学術出版会,¥2,900+税】。「生物が生きている場の大きさによって、種間の関係や群集の構造も異なる様相をみせる」という帯文字に惹かれ購入。空間は植物の制御要因であるという感覚的な理解はあるが、それがどうその植物生長や形態、含有成分等へ影響するのか、明確なものはない。と書いたのはお茶についてですが。それらをモデル的に評価し判断する方向の確立が必要。やはり個芽とその集合体である収穫物、それを生育空間としてどう捉えるのか。当たり前に自然仕立ての茶芽と成木園の茶芽の個としての形態・状態は異なるのであるが。そんな一助にと思って購入するもそのような例示はなく、読み込めてない本がまた一冊(>_<)。
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[ 2013/03/27 ] 生態 | TB(0) | CM(0)

2013年3月24日(日) のんびりもおしまいに

●怠惰な日曜日もそろそろ終わりの季節。お茶が始まれば土日も関係なく日々過ぎていく。その中で少しでも次につながるヒントを拾わなくてはならない。今年は環境が変わった場所での仕事となるため、負荷も大きいと思うけど、それをプラスに変えないと場所替えした意味がなくなるので。
●気負わず、でも新しいものを拾いたい。
●今日も怠業。明日の夜、点滴施肥関連会議があるので、そのための3年分データの整理、というか資料化を。とはいえ、今年のデータ資料に3年分の一枚グラフを付け加えるだけだけど。せっかくなので当該グラフを添付。
点滴3ヶ年データ
●直線回帰(パラ回帰)で示すと点滴と慣行の差は明らかであるが、点滴のH22とH23が同傾向なのに対して、H24は生育初期値が上がっている。この違いは何だ、というと判断は難しいが、4月の点滴間隔を濃度同一で狭めた効果なのだろうか。
●それを受けて、H25は点滴間隔を年間通じて1/2に狭める代わりに、1回当たりの点滴水量は半分にするというパターンで試行する形をとる。やはり一番茶生育期の濃度の影響、そして水効果を踏まえた生育量への安定性。元野茶研の渡部さんの研究成果を現場で形にしたい、と思ってしまう。
●今日の一冊。大串隆之&近藤倫生&仲岡雅裕編『生態系と群集をむすぶ』【2008年,京都大学学術出版会,¥2,900+税】。群集、群落、単一体の集合系、相互影響、限定空間制御要因、お茶という特異な群落生産態を考える度にその生産制御要因は何かと思ってしまう。どう個体茶樹の評価をし、更にそれを集合体である群落評価につなげるのか。そんな意味でこの趣旨の言葉が入った本を衝動買いしてしまうのだが、やはり求めるものと少しピントはずれている感じは否めない。まあ、入っているグラフがなかなか良いから良しとするか、てなもんで。しかし、やはり植物的空間占有競争をどう評価するかが茶の新芽生育の一つの指標となりえるかとも思うが。検討。
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[ 2013/03/24 ] 生態 | TB(0) | CM(0)